株式投資で成功する確率は10%です。
そんなに低いの?と思った人もいると思いますが、これが現実です。
でも株価が上がる確率も下がる確率も50%なのに、どうして10%の人しか成功することができないのか疑問に思わないでしょうか?
ここでは株式投資の成功率、なぜ多くの人が失敗してしまうのかについてみていこうと思います。
⇒【株式投資の真実とは】
⇒【初心者に伝えたい株式投資の心構えとは】
株式投資で成功・儲けるために重要なこと
株式投資で成功して儲けるためには、株価が上がるか下がるかを当てればよいと考えている人は多いです。
株価の値動きを当てることも儲けるためにはとても重要ですが、他にも重要なことがあります。
それは資金管理・リスク管理であったり、ロスカットをするメンタル面のコントロールであったり、トレードルールといったものです。
初心者は株価の方向性を当てることができても、少し利益が出ただけでこの後下がるのではないかと思って少ない利益で利食いをしてしまい、方向性を外して損失がでた際には待っていれば株価は戻るのではないかと期待して、大きな損をしてしまいます。
株式投資で利益を上げていくためには、これらすべてを適切に管理・徹底していく必要があります。
⇒【サラリーマンだと株式投資は難しいのか?】
⇒【株式投資での3つの儲け方を解説】
株価の値動きを100%的中するのは不可能
株価の値動きを100%当てるというのは不可能です。
どんなに有名な投資家でも、年間1億円以上稼いでいるような個人トレーダーでも、残念ながらそれはできません。
でも値動きを100%当てる必要はないのです。
極端な話、10回中1回が利益で9回が損失であっても、利益が損失の10倍以上であれば、トータルでは利益が出ることになります。
実際にこのようなトレード方法で利益を上げているトレーダーもいます。
成功しているトレーダーは毎回値動きを当てるのは不可能だとわかっているから、資金やリスクを適切に管理して、1回や数回損切りしても資金に影響がないように管理をしていきます。
初心者はリスクを過大に取りすぎてることが多く、数回の損切りで資金の半分以上を失ってしまうということが少なくありません。
⇒【損切りの詳細について解説】
⇒【損切りの目安、価格設定の仕方について解説】
株式投資は感情をコントロールすることが重要
株式投資をはじめると、常に欲望と不安の感情を抱えることとなります。
株を買ってポジションを持つとこのまま上がって利益が上がるのではないかという期待と、下がって損失が出るのではないかという不安です。
初心者は感情に流されてトレードしやすいのですが、この感情をコントロールするのは簡単ではありませんし、感情に左右されるとほぼ間違いなく失敗すると言えるでしょう。
株式投資で成功している人は株式投資に感情を持ち込みません。
自分が想定した値動きと違う展開になったのであれば、感情を入れずに機械的に損切りを行い、次のトレードに目を向けていきます。
しかしながら、初心者や失敗している人は常に感情に左右され、利益は小さく、損失は大きくというトレードを繰り返してしまいます。
⇒【株式投資で失敗する人の3つの特徴とは?】
⇒【値ごろ感でトレードせずテクニカル分析を活用】
まとめ
まとめると、株式投資で成功する確率は10%、失敗する確率は90%。
多くの人が株価の値動きを当てることができれば儲けられると考えていますが、資金管理・リスク管理、損切り、トレードルールをしっかりと持っています。
これらのどれか1つでも欠けていると、株式投資で利益を上げることは難しいです。
成功確率は少ないように思えるが、これらをしっかりと勉強して実践すれば、株式投資で利益をあげていくことは可能です。
<こんな記事も読まれています>
⇒【AIの影響で株は儲からなくなるのか?】
⇒【株で安定的に利益をあげる方法】
⇒【日経新聞を無料で読む方法】
⇒【株価が上がる銘柄の探し方】
⇒【株式投資がうまくいかない時は・・・】
⇒【株式投資に運は必要か】
⇒【売り時の判断方法やタイミング】
⇒【初心者向け銘柄の選び方やポイント】
⇒【トレード履歴をエクセルで管理する重要性】
⇒【大損しないために注意すること】
この記事へのコメントはありません。