株式投資を行っている人でノートに記録を付けている人は意外と少ないです。
確かに記録を付けなくても株式投資はすることはできますし、後から見ようと思えば証券口座の履歴から参照することは可能です。
ただ株式投資で継続的かつ安定的に利益を上げていきたいのであれば、株式投資ノートを作成することをおすすめします。
ここではメリット・デメリットについてみていきたいと思います。
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株式投資ノート作成のメリット
株式投資ノートを作成することの最大のメリットは、自分のトレードを客観的に振り返りができることです。
株式投資を行っている投資家の大半は自分のトレードの記録を付けておらず、そのトレードを行った理由が曖昧だったり、自分の損益すら把握していないということもあります。
もちろん利益が出ていれば特に問題はないかもしれませんが、株式投資の世界は9割の人が損をするという非常に厳しい世界です。
感覚でなんとなくトレードをしていても一時的には運が良くて利益を上げることができても、継続的に儲けていくことはかなり難しいでしょう。
株式投資の記録が残っていれば、自分のトレードの成績を客観的に分析することができ、良いところや悪いところ、改善すべきところが明確になることが多いです。
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株式投資ノートの重要性・作成方法
株式投資の世界で利益を上げていくためには、感覚的なトレードではなく、客観的な事実に基づいて行動していくことが重要となります。
株式投資ノートを作成せずに、後から証券会社の取引履歴を見て個別のトレードを分析するということはまずないでしょう。
デメリットとして、最初は面倒に感じるかもしれませんが、株式投資ノートを作成することが重要です。
株式投資ノートは手書きでノートに記録していく必要はなく、エクセルなどでも全然問題はありませんし、私は実際エクセルで管理するようにしています。
自分の好きな方で継続していけば問題ありません。
一定期間記録を付けていくと、それが習慣化されて作業自体を手間に感じることは徐々になくなっていくでしょう。
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株式投資ノートの使い方・分析方法
株式投資ノートを付け始めたら、月に1回や週に1回など期間を決めて、見直しをするようにしましょう。
トレードの合計損益、勝率、利益・損失比率などの全体的な成績や、エントリー・エグジットの根拠など個別のトレードまでを分析していくことで、自分の課題や改善すべき点が明確となることでしょう。
これを継続していけば感覚的にトレードしてしまうことも無くなり、株式投資で利益を上げられる確率は高くなるはずです。
多くの株式投資家は記録を付けていませんので、記録を付けて分析を行うことで他の人たちとの差別化要因となります。
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まとめ
株式投資ノート作成のメリットは、自分のトレードを客観的に見直すことができ、改善点が一目瞭然となります。
そこで見つかった課題を解決していくことで、株式投資で利益をあげる可能性は高くなることでしょう。
デメリットとして、最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣化されてしまえば手間と感じることも無くなります。
まだ株式投資ノートを作成していない人は、是非ともトライしてみて下さい。
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