株式投資で失敗してマイナス(損失)・借金を背負う可能性は?大損を避けるコツや方法を解説。

株式投資をはじめる目的はお金を増やすことですが、残念ながら中途半端な知識でやってしまうと損をしてしまうこともあります。現物取引で株式投資を行っている限りは、大損をしても借金を背負うことはありませんが、信用取引でレバレッジをかけていると、最悪のケースは借金を背負ってしまうこともあります。

あまりネガティブな話はしたくありませんが、とても重要な話ですので、株式投資で借金を背負う可能性についてみていきたいと思います。

⇒【株でお金を増やす方法を解説
⇒【株初心者の平均予算と利回り

株式投資で借金を背負うケース。追証とは? 

自分の資金の全てを投資資金に回した上で、信用取引でレバレッジをかけていると、最悪の場合は借金を背負ってしまう可能性があります。

信用取引では自分が預けている資金以上の損失が発生することがあり、これお追証(おいしょう)と呼びます。追証が発生した際には、決められた期日までに証券会社に資金を送金する必要があります。

⇒【株式投資でお小遣い稼ぎをする方法

追証を返済できなくなる株式投資 

万が一信用取引で追証が発生しても、株式投資を余剰資金で行っていれば、生活資金から融通して追証を返済することは可能かもしれません。

しかしながら全ての資金を株式投資に回した上で追証が発生した場合には、返済する資金がないため、借金をせざるを得ない状況になってしまいます。

⇒【株式投資はいくらから始められる?

株式投資で借金を負わない方法 

ここまで株式投資で借金を背負う最悪のケースについてみてきましたが、余剰資金で現物取引(信用取引を行わない)を行っていれば、借金を背負うことはありません。

株式投資の初心者はよくやりがちなのですが、短期間で大きな利益を目指すあまりに、全ての資金を投入して過剰なリスクを取ってしまうと、借金を背負ってしまう可能性は高くなります。

これは投資ではなく完全にギャンブルになりますので、絶対にやめるようにしましょう。

⇒【株式投資で稼ぐのは簡単?

株式投資を長く続けていくコツ 

株式投資は借金を背負わないためにも、また正常な精神状態を保つためにも余剰資金で過剰なリスクを取りすぎないことが重要です。

余剰資金ではなく全ての資金を株式投資に投入してしまうと、正常な判断をすることができなくなってしまい、大損をする可能性が高くなってしまいます。

お金も気持ちも余裕をもって株式投資をするように心がけましょう。

⇒【大損しないために注意すること

まとめ 

株式投資に全ての資金を投入し、信用取引でレバレッジをかけていると最悪の場合は借金を背負ってしまうことがあります。これを聞くと株式投資はリスクが高くて怖いと思う人もいると思いますが、余剰資金で現物取引をやっていけば借金を背負うことはありませんので、安心してください。

株式投資を長く続けながら安定的な利益を上げていくためには、余剰資金で精神的にも余裕をもっていくことが重要となります。

<こんな記事も読まれています>

⇒【AIの影響で株は儲からなくなるのか?
⇒【株で安定的に利益をあげる方法
⇒【日経新聞を無料で読む方法
⇒【株価が上がる銘柄の探し方
⇒【株式投資がうまくいかない時は・・・
⇒【株式投資に運は必要か
⇒【売り時の判断方法やタイミング
⇒【初心者向け銘柄の選び方やポイント
⇒【トレード履歴をエクセルで管理する重要性
⇒【株式投資が競馬より儲かる理由

関連記事

  1. 株式投資での売り時の判断方法。初心者にとっては難しい「損切り」と「利食い」のタイミングとは?

  2. 株式投資で破産する人の特徴、大損しないためのポイントや方法。

  3. 日経平均株価とドル円相場の相関性について初心者にわかりやすく解説。円安、日経平均株高の逆相関関係をチ…

  4. 「額面株式」「無額面株式」をわかりやすく解説。商法改正で統一?

  5. 株式投資初心者が参考・活用するべきおすすめ無料サイト3選。

  6. コーポレートガバナンス・コード(GCC)の概要を初心者にわかりやすく解説。改正の詳細内容、株価や株式…

  7. 自社株買いの詳細を初心者にわかりやすく解説。株主還元対策として注目。目的やメリットとは?

  8. 株式投資のテクニック・レベルを向上させて、安定的に利益を上げる方法を解説。

  9. TATERU(タテル)3日連続ストップ安で制限値幅の拡大へ。詳細や東京証券取引所が定めるルールとは?…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

おすすめ記事

おすすめ記事

  1. 「小僧寿し」株価上昇・下落の可能性。債務超過で上場廃止の猶予期間入りへ。
  2. 「FIP投資顧問」行政処分勧告。KAZMAX(カズマックス)サロンへの影響は?
  3. 鳥貴族株価上昇・下落の可能性。2019年7月期決算赤字転落の影響は?
  4. みずほ銀行株価上昇・下落の可能性。2019年3月決算大幅下方修正の影響や原因は?…
  5. 「五洋インテックス」株価上昇・下落の可能性。週足チャート逆三尊形成で反発期待。

人気記事

PAGE TOP