これから株式投資をはじめる人は、どうやって購入すればわからないと思います。
株式投資の手順は「証券会社に口座を開設する」「購入する銘柄を決める」「買い注文を出す」「売り注文を出す」という流れになります。
ここでは株式投資の手順について、わかりやすく解説していきます。
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証券会社に株式投資の口座を開設する
株を売買するためには証券会社に口座を開設する必要があります。
証券会社の口座開設には費用は一切かかりませんので、株に興味があればまずは開設してみましょう。
証券会社には大手証券会社とネット証券会社に分類することができます。
大手証券会は野村證券や大和証券などで、特徴としては電話で注文ができたりとサービスは充実しているものの、株式の売買手数料は割高です。
ネット証券会社はSBI証券や楽天証券などで、特徴としてはインターネット経由での注文が基本となりますが、売買手数料は割安です。
どうしても電話注文がしたいというこだわりが無い限りは、ネット証券会社で口座開設をすることをおすすめします。
それぞれ特徴がありますので、複数の証券会社に口座を開設して、自分が使いやすいものを見つけていくと良いでしょう。
株式投資を行う人は日経新聞を読む人が多いと思いますが、楽天証券に口座を開設すれば無料で日経新聞の記事を閲覧することができるので、お得です。
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購入する株の銘柄を選定する
証券会社で口座を開設し、入金が完了したら実際に購入する株の銘柄を選定しましょう。
まずは自分が気になっている株から調べてみると良いと思います。
株式を購入する際には「株価」と「株数」に注目する必要があります。
「株価」はすぐにわかると思いますが、銘柄によって取引ができる「株数」が異なってきます。
100株単位が主流とはなっていますが、まれに1,000株や10株ということもありますので、かならず確認するようにしてください。
「株価」 X 「株数」で購入代金を計算することができますので、株式投資に用意した資金が足りるのかを確認しましょう。
⇒【初心者向け銘柄の選び方やポイント】
⇒【大損しないために注意すること】
株の買い注文を出す
買いたい銘柄が決まって、購入代金が資金内であれば実際に買いオーダーを出してみましょう。
株式の注文方法はさまざまなものがあり、その時のマーケット価格で買うことを「成行注文」、自分が指定した価格で買うことを「指値注文」と言います。
まずは最初の段階ではこのいずれかを使ってオーダーしてみると良いでしょう。
⇒【株式投資での注文方法の詳細を解説】
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株の売り注文を出す
無事に株を買うことができれば、今度はそれを売るタイミングをはかる必要があります。
うまく株価が上昇すれば利食い、株価が下落してしまえば損切りを検討しましょう。
売り注文も買い注文と同じように、「成行注文」や「指値注文」が可能ですし、この価格以上下がったら損切りしたいという場合には「逆指値注文」というのもあります。
まずはこのいずれかを使ってオーダーしてみると良いでしょう。
⇒【売り時の判断方法やタイミング】
⇒【初心者向け銘柄の選び方やポイント】
まとめ
株式投資の手順についてまとめると、「証券会社に口座を開設する」「購入する銘柄を決める」「買い注文を出す」「売り注文を出す」に分けることができます。
ここでは手順を説明したのみで、このままのやり方で利益を上げることは難しいです。
しっかりと勉強をして、優位性のあるトレードをするように心がけましょう。
初心者の段階では注文の仕方もわからないと思いますので、まずは小額から試してみるのがおすすめです。
経験してみてわかることはたくさんありますので、とりあえずは勉強としてやってみるのも良いでしょう。
いきなり大きな資金でやらないということは徹底するようにしてください。
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