株式投資におけるスクリーニングとは、条件にあった銘柄を絞り込んでいくことを言います。
たとえば、配当利回り3%以上、PER15倍以下、PBR1倍以下といった感じです。
株価が上昇していく銘柄を見つけていくためには重要になりますので、スクリーニングの仕方についてみていきたいと思います。
SBI証券でスクリーニングする方法
ほとんどの証券会社でスクリーニングを提供していますが、ここではSBI証券を例にみていきたいと思います。
SBI証券のホームページの上側にあるメニューから「国内株式」のタブを選択すると、真ん中の検索の下に「スクリーニング」の文字があるので、そちらをクリックしてください。
すると以下のスクリーニング画面が出てきますので、ここでさまざまな条件を設定し、銘柄を絞り込んでいくことができます。
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SBI証券でスクリーニングして銘柄を絞り込む
ページの真ん中から下にある「ファクター」のところで実際にスクリーニングを行っていきましょう。
冒頭に例として記載した「配当利回り(%)」3%以上、「PER(倍)」10倍以内、「PBR(倍)」1倍以内で検索すると176銘柄になりました。
これでもやや銘柄数が多すぎるのでもう少し条件を厳しくしたり、条件を追加してみても良いと思います。
「コード」をクリックすると、別ウィンドウで開かれているSBI証券のページでその銘柄の詳細が見ることができますので、購入を検討してみてください。
スクリーニングで数十銘柄に絞ったうえで、株価チャートなどをみながら実際に購入するものを選んでいくと良いでしょう。
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SBI証券のその他のスクリーニング機能
その他「条件設定」「市場設定」「業種設定」「投資金額設定」で基本的な条件を設定していきますが、ここは入力しなくても問題ありません。
「現在の条件設定例」のところでは、よく設定される条件が入っていますので、気になるものがあればチェックしてみてください。
単語をクリックすると詳細説明を参照することができます。
こちらも選択しなくても問題はありません。
「クォンツスコア」ではクォンツ・リサーチ株式会社が定量的に判定した数値です。
こちらも選択しなくても問題ありません。
よく検索する条件があるのであれば、上にある「ユーザ設定を保存」することで、次回以降は入力せずにスクリーニングすることができます。
3つまで保存できるので使ってみてください。
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まとめ
株式投資は上場している銘柄数が多すぎるため、絞り込むのが大変だと思いますが、スクリーニング機能を使うことで、条件にあった銘柄を見つけることができます。
便利な機能ですので、是非使ってみてください。
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