株式投資をやっていると相場で利益を上げているプロの意見を聞きたいと思う人は多いことでしょう。
色々なプログラムを検討している中で「松下誠のセーフリッチ株プログラム」への入会を検討している人もいると思います。
私はこのプログラムに入会していますので、ここではプログラムの内容や感想について紹介していきます。
費用は月々9,800円と安いものではありませんが、今後真剣に株式相場で利益を上げたいと考えているのであれば、入会を検討してみても良いと思います。
このプログラムは楽して誰でも儲けられるといったプログラムではなく、しっかりと勉強をして、リスクを管理しながら安定的に利益を上げていこうとものです。
もし楽して儲けたいと思っているのであれば、入会はしないほうが良いでしょう。
それでは「松下誠のセーフリッチ株プログラム」についてみていきましょう。
「松下誠のセーフリッチ株プログラム」のレポート
「松下誠のセーフリッチ株プログラム」に入会すると、毎週日曜日の夕方に「株225銘柄厳選サイクルレポート」というのが動画と一緒に配信されます。
そのレポートの中には「今週の推奨銘柄一覧」「先週の株式市場の動き(解説)」「日米市場のチャート解説」「今週の推奨銘柄解説」「過去のレポートで推奨した銘柄解説」「個別銘柄サイクル表」で構成されています。
「今週の推奨銘柄一覧」「今週の推奨銘柄解説」で松下誠がその週に売買を検討している銘柄を見ることができます。
推奨する銘柄には「サイクルトレード」「ブレイクアウト」「保ち合いブレイクアウト」とい戦略別があり、トレード戦略・損切り価格(提案)が記載されています。
エントリーについては「〇月〇日の始値で新規買い」というパターンもあれば、「〇月〇日の高値切り上げを完成したら買い」というものもあるので、週1回のレポートを購読しているからといってそのまま松下誠のトレードを真似できるわけではなく、原則1日1回は相場状況の確認を行っていく必要があります。
利食いについては「1:1利食い」と呼ばれる、エントリー価格から損切り価格と同じ値幅だけ上昇したポイントで半分のポジションを利食いすることを推奨しています。
「1:1利食い」をすることができれば、その銘柄の残りのポジションが損切りに引っかかったとしても、損益はプラスマイナス0となり、できる限り損失のトレードを少なくしてレポート読者のストレスを軽減しようと考えられています。
残りのポジションは「2:1利食い」で更に半分(最初のポジションの1/4)を利食いしたり、相場の状況に応じて途中で利食いしたり、長期のトレンドに乗れそうであれば放置したりとさまざまです。
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「松下誠のセーフリッチ株プログラム」でのトレード手法
松下誠が推奨するトレードは「スキャルピング」や「デイトレード」など短期のものではなく、数日から数週間保有する「スイングトレード」から数か月から1年以上保有する「長期トレード」となっています。
元々サラリーマンをしながら相場をはじめたため、常にチャートや相場状況を確認することはできないため、基本的には1日1回の確認でトレードができる手法となっており、日中仕事があるサラリーマンにも適しています。
松下誠はレイモンド・A・メリマンが提唱する「メリマンサイクル理論」を支持しており、中長期の「サイクルトレード」はこの考え方がベースとなっています。
「メリマンサイクル理論」では平均18週前後で形成される「プライマリーサイクル」というものがあり、この大きな波の値動きを取っていくものとなります。
「松下誠のセーフリッチ株プログラム」で推奨される中長期のトレードは「プライマリーサイクル」を用いたものになっています。
「松下誠のセーフリッチ株プログラム」の内容
「松下誠のセーフリッチ株プログラム」では毎週日曜日のレポート以外にも、毎週水曜日には「株市場解説と注目銘柄」という動画が配信されて日曜日のレポートのフォローと、毎週金曜日には「株お悩み相談」で読者の悩みに解答する動画が配信されます。
それ以外にも「株8時間講座」「24週間ステップ講座」「3つのトレード戦略講座」「レポートの見方解説」など、株式投資に必要な知識を習得するための動画を視聴することができます。
また年に2回ほどリアルなセミナーも開催しており、「松下誠のセーフリッチ株プログラム」会員は、先着順で無料で参加することができます。
まとめ
「松下誠のセーフリッチ株プログラム」は月々9,800円と安いものではないですが、株式投資の基礎を学ぶために必要な動画が提供されており、今後真剣に株式投資で利益を上げていこうと考えている人にはおすすめです。
基本的には1日1回の相場確認が必要となってくるため、松下誠のトレードを真似して楽して利益を上げようと考えている人には向いていないプログラムですので、本気でやる気がある人だけ入会すると良いでしょう。
1日1回の相場確認で大丈夫ですので、日中仕事があるサラリーマンにも適したトレード手法となっています。
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