株式投資で利益をあげていくためには、トレードスタイルや戦略を決める必要があります。
なんとなく安そうだからという理由で株を買っても、利食いや損切りポイントが決まってないので、運良く株価が上がっても少ない利益で利食いしてしまったり、株価が下がると損切りができずに損失を拡大してしまうことになってしまいます。
ここでは株式投資で勝つための戦略について、みていきたいと思います。
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株式投資の勝ち負けはエントリー前に決まる
株式投資での勝ち負けはエントリー前に決まっていると言っても過言ではありません。
なぜそのポイントで買うのか、どういう値動きを取りたいのか、どこまで下がったら損切りするのかというのは事前にイメージしておく必要があります。
デイトレード、スイングトレード、中長期トレードとどのようなトレードスタイルを選択するかによって変わってくるので、どれが正解というのはありません。
サラリーマンの人であれば仕事があるのでデイトレードをするのは難しく、スイングトレードや中長期トレードが向いているでしょうし、日中時間がある人はデイトレードが向いているかもしれません。
自分にあったやり方を見つけてみてください。
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利食いと損切りのイメージを明確に持つことが重要
トレードスタイルが決まったら、どういう値動きを取っていきたいのか、損切りはどこに設定するのかを考えていく必要があります。
利食いポイントについては明確に定める必要はありませんが、少なくともイメージはしていく必要があります。
デイトレードのような短期トレードであれば細かい利益を積み重ねていく形になりますし、中長期トレードであれば時間がかかっても大きな値動きを狙っていくことになるでしょう。
一方で損切りについてはエントリー前に明確に決めておくことをおすすめします。
損切りポイントが明確でないと、実際に株価が下がったときに迷いが生じてしまい損切りすることが難しくなってしまいます。
人間は誰もが損をするのが嫌で、このあと上がるのではないかと都合の良いように解釈してしまう生き物です。
損切りができずに損失を拡大させてしまうよりも、そのトレードは一旦諦めて、他の確率が高いトレードをした方が良いです。
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資金管理を徹底して過剰なリスクを取らない
また株式投資では資金管理をしっかりと行うことが重要です。
いくら優位性のあるトレードスタイルを見つけたとしても、資金管理ができていないと1回の損失で資金のほとんどを溶かしてしまうということが少なくありません。
1回のトレードあたりの損失を自分の資金に対して１～2％以内に抑えることがおすすめです。
もっと大きくリスクを取りたい人でも最大で5％以内にすべきです。
もし10％のリスクを取って3回連続で損切りとなった場合には、資金は70％以下になってしまい、100％まで戻すのは簡単ではありません。
特に初心者の人はリスクを大きくとりすぎる傾向があるので、注意するようにしましょう。
⇒【トレード履歴をエクセルで管理する重要性】
⇒【大損しないために注意すること】
まとめ
株式投資の戦略というのは人それぞれ違うものです。
利益を上げている戦略が他の人に必ずしも適しているというわけでないので、自分に合ったやり方を見つけてみてください。
トレードスタイル、利食い・損切りのイメージ、資金管理を徹底して、長期的に利益を上げられるトレードを目指していきましょう。
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