株式投資でお金を増やすためには、「売買利益を得る」、「配当金をもらう」、「株主優待をもらう」の3通りがあります。
これから株式投資を行っていくのであれば、どの方法でお金を増やしていくのかを明確にして、取り組んでいくと良いでしょう。
ここでは株式投資でお金を増やす方法について、みていきたいと思います。
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目次
株の売買利益でお金を増やす
株式投資でお金を増やす方法として主流となるのは、株の売買を行って差益を得る方法です。株式を安く買って高く売る、あるいは高く売って(空売りという)安く買うことで、売買利益を得ることができます。
もし株式投資で大きな利益を狙っていきたいのであれば、この売買利益を狙っていくことが必要です。
株の配当金でお金を増やす
会社によっては株主に対して半年に1回や1年に1回という形で定期的に配当金を支払うケースがあり、そのような銘柄を保有していれば配当金でお金を増やすことができます。
株式の売買は日々株価を追っていかなければなりませんが、配当金狙いであれば株価の値動きはあまり気にする必要が無く、比較的安定した利益を得ることが可能です。
株主優待でお金を増やす
株主優待で直接的にお金が増えるわけではありませんが、商品券やサービス券など現金に似たようなものがあったり、それ以外でも生活に使えるものをもらえれば節約することができるので、間接的にはお金が増えると言えるでしょう。
株主優待も配当金と同じように株価の値動きを気にすることなく、取り組むことができます。
売買利益のメリット・デメリット
株で売買利益を得ようとするのであれば、定期的に株価をチェックして、買うポイントと売るポイントを考える必要があります。他の方法と比較すると時間も必要になりますし、経験も重要になってきます。
株式の売買では大きな利益を狙うことができる一方で、失敗した際には大きな損失を被ることがあります。
配当金のメリット・デメリット
配当金は比較的安定的に利益を上げることができるので、毎年一定額の利益を得たいと思う人にとっては良いでしょう。長期的に配当金を得るのであれば、日々の株価の値動きはあまり気にする必要なく、また高配当銘柄は個人投資家から人気が高く、株価が下がりにくいというメリットもあります。
ただ企業の業績が悪化すれば配当金は無くなる可能性もあり、その際には株価も大きく下落するというデメリットもあります。
株主優待のメリット・デメリット
株主優待も配当金と同じように安定的にもらうことができるので、わかりやすくて個人投資家に人気です。長期的な目線で考えれば、こちらも株価の値動きはあまり気にする必要がありません。
ただ株主優待も企業業績が悪化すれば廃止されたり改悪することがあります。
まとめ
株式投資で利益を上げる方法について解説しました。自分はどれを目指していくのか、明確にした上で投資をしていくと良いでしょう。もちろんこれらの複数を狙っていくこともできます。
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