スイングトレードとは、数日から数週間の期間で売買を完結させるトレード手法です。
スキャルピングやデイトレードなど超短期のものと違って株価チャート画面に張り付く必要もありませんし、中長期トレードよりも短い期間で効率的に利益を上げていくことができるので、株式投資初心者やサラリーマンにおすすめの投手手法となります。
ここではスイングトレードについてみていきたいと思います。
⇒【初心者・サラリーマンにおすすめの投資法】
⇒【株式投資のトレードスタイルについて解説】
スイングトレードが株初心者・サラリーマンにおすすめの理由
スイングトレードは株式投資で利益を上げていくためには最も優れている手法と考えられています。
頻繁に売買を行う訳ではないので、手数料が高くなることはありませんし、大きな波をとらえることができれば、値幅も狙うことが可能となります。
最低でも数日は保有するトレードスタイルとなりますので、日中の株価の動きは気にする必要はなく、仕事があるサラリーマンや初心者におすすめです。
使う株価チャートは日足・週足・月足といった長めのものをみるのが主流であるため、1日のうち株価をチェックするのは1回で十分です。
この方法であればサラリーマンも仕事が終わった後や、通勤前に対応することができるでしょう。
⇒【サラリーマンがiDeCoを活用すべき理由】
⇒【従業員持株会の詳細を解説】
スイングトレードはテクニカル分析重視
スイングトレードでは企業の決算などのファンダメンタル分析よりも、株価チャートのテクニカル分析に重きをおいていきます。
ファンダメンタル分析では株価が上昇するのに時間を要し、中長期のトレードに向いていると言えるでしょう。
スイングトレードでは株価チャートを見ながら、勢いやトレンドのある銘柄を見つけてその流れに乗って形となります。
極端な話、ファンダメンタル情報は無視しても大丈夫で、株価チャートだけに集中すれば良いというものシンプルでわかりやすいと思います。
⇒【ファンダメンタル分析とテクニカル分析を解説】
⇒【トレンドラインの詳細を解説】
スイングトレードの売買のタイミングは?
スイングトレーでは、上昇トレンド銘柄に買いで入っていくというのが一番わかりやすい方法です。
トレードの例としては、まずは25日移動平均線や75日移動平均線をつかって、その銘柄のトレンドを判断します。
ともに右肩上がりであれば上昇トレンドと判断して良いでしょう。
理想としては25日移動平均線が75日移動平均線より上に位置している状態(ゴールデンクロス完成)の方が良いです。
その上で過去の株価が25日移動平均線や75日移動平均線で反発しているのであれば、再びその押し目を狙ってもしいですし、前回の高値を更新していくブレイクアウトを狙っても良いでしょう。
フィボナッチやボリンジャーバンド、一目均衡表と使うテクニカル指標はさまざまですので、自分にあったやり方を見つけていくと良いと思います。
⇒【ゴールデンクロス、デッドクロスを解説】
⇒【一目均衡表の見方を解説】
まとめ
スイングトレードは投資の王道と呼ばれるトレード手法であり、利益を最大化できる可能性が高いことから、株初心者やサラリーマンにおすすめです。
ファンダメンタル分析を使わずにテクニカル分析だけでトレードできるというのも、わかりやすくて良いと思います。
さまざまなテクニカル分析を使ってスイングトレードをすることができますので、自分に合ったものを見つけてみてください。
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