高校生・未成年は株式投資で儲けることはできる?始め方や注意点を解説。

高校生や20歳未満の未成年でも証券会社の口座開設をすることはできますが、保護者である親の同意が必要となり、親も同じ証券会社で口座を開設する必要があります。

証券会社の口座さえ開設することができれば、高校生・未成年であっても株式投資で利益を上げていくことは可能です。

サラリーマンなどと比較すると、株式投資に回せるお金は少なく、短期間で大きな利益を上げることは難しいかもしれませんが、他の人よりも早くから株式投資に触れていくことで、長期的には大きな資産を築くチャンスが高まると言えるでしょう。

お年玉やおこずかいで貯めた数万円からでも、早くから株式投資を経験しておくことはおすすめです。

ここでは高校生・未成年の株式投資の始め方や注意点についてみていきたいと思います。

⇒【大損しないために注意すること

高校生・未成年はネット証券会社がおすすめ 

高校生や未成年が証券会社の口座を開設するのであれば、売買手数料の安いネット証券会社がおすすめです。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券など、大手のネット証券会社でも口座を開設することができますので、複数の証券会社に口座を開設して、自分が使いやすいものを見つけていくと良いでしょう。

もちろん口座開設も口座開設後も手数料はかからず、無料です。

親の同意が必要で、親も同じ証券会社に口座を開設する必要がありますので、まずは親に株式投資を始めてみたいことを伝えてみると良いでしょう。

自ら投資を行っている親であれば反対をすることは少ないと思いますが、投資経験がほぼないような親であれば、高校生や未成年が株式投資を行うことに否定な意見を持っている人は多いかもしれません。

その際には自分の貯金の範囲内で、将来的には親に迷惑をかけないために経済的な独立をしていきたい、株式投資をすることによって経済の勉強をしたいという点をアピールしてみると良いでしょう。

高校生や未成年は信用取引や先物取引など、レバレッジを使うことができる投資は行うことができませんので、リスクの高い取引は行うことができません。

このあたりを丁寧に説明すれば、株式投信に否定的な親も納得してくれる可能性が高くなると思います。

⇒【初心者におすすめの証券会社

楽天証券で日経新聞を無料で購読しよう 

株式投資をはじめることによって、経済情勢に敏感になり、社会人になって役に立つ知識を吸収することができるようになります。

テレビやインターネットで情報収集することも重要ですが、株式投資を行うのであれば日経新聞を購読することがおすすめです。

多くの株式の投資家は日経新聞を読んでいますので、日経新聞の情報によって株価が動くことが大きくありますし、日経新聞は日本を代表する株価指数である日経平均株価も算出している会社でもあります。

ただ日経新聞を自宅で購読している場合には費用をかけずに読むことができますが、そうでない場合には高校生や未成年が月々5,000円程度の費用をかけて日経新聞を購読する経済的負担は大きいでしょう。

そんな時には楽天証券に口座開設すれば、インターネットから日経新聞の記事を読むことができるのでおすすめです。

費用も節約することができますし、通学の途中でも情報収集することができますので、楽天証券は口座開設しておいた方が良いでしょう。

私も楽天証券の口座では株式売買を行っていませんが、日経新聞の記事を見るためだけに口座を保有しています。

⇒【日経新聞を無料で読む方法

ミニ株など小額から投資できるものを活用 

高校生や未成年が株式投資を行う場合には、資金的な制限から購入することができる銘柄が限られてくる可能性があります。

そういう時には最低単元株の1/10や1/100のでも取引することができるミニ株などがおすすめです。

ミニ株などであればリスクもかなり低くなりますので、株式投資を始めるには最適であると言えるでしょう。

また1年以上の中長期的な目線で安定した株を売買するのであればNISAや、18歳未満であればジュニアNISAなど、税制面でのメリットがある制度を使ってみるのも良いでしょう。

高校生や未成年であれば、日中は学校があるため、スキャルピングやデイトレードと言った超短期間でトレードするような手法は向いていません。

数日から数週間の間保有するようなスイングトレードなどがおすすめですので、自分にあったトレード手法を見つけていくことが重要です。

⇒【ミニ株、単元未満株を解説

まとめ 

高校生や未成年でも証券会社の口座を開設することはできますが、親の同意が必要となってきますので、株式投資に興味がある場合にはまず親に相談してみましょう。

若い時から株式投資を経験しておくと、学ぶことは多くその後の人生で他の人と大きな差をつけることが可能となります。

ミニ株など小額から投資できる制度もありますので、ぜひ自分に無理のない資金で株式投資を経験してみると良いでしょう。

<こんな記事も読まれています>

⇒【日経新聞を無料で読む方法
⇒【NISAの詳細を解説
⇒【つみたてNISAの詳細を解説
⇒【ジュニアNISAの詳細を解説
⇒【初心者・サラリーマンにおすすめの投資法
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⇒【値ごろ感でトレードせずテクニカル分析を活用
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