「ラサ工業」の株価は2019年2月に入り大きく上昇し、200日移動平均線付近での値動きとなっています。そんな中有名な金融トレーダーであるKAZMAXが利確タイミングを的確に予想し、話題となっています。
ここでは「ラサ工業」の株価についてみていきたいと思います。
「ラサ工業」株価の値動き
「ラサ工業」の2019年2月28日の株価は前日比167円(▲7.3%)の2,130円で取引を終了しました。株価は一時2,350円の高値を付けましたが、そこから大きく下落しています。KAZMAXが自身の有料サロン内で2,300円台での利確のタイミングを指示しており、その後株価は下落、見事的中した形となりました。
ラサ工業の2018ねんお株価は6月11日に年初来高値となる3,575円を付けた後、下落相場に転じ、12月26日には年初来安値となる1,147円を付けました。2019年に入っても1,500円以下での推移が続いていましたが、2月末にかけて一気に2,000円台を突破してきています。
「ラサ工業」株価のテクニカル分析
「ラサ工業」の株価を移動平均線で見ていくと、2019年に入ってからは10日移動平均線(ピンク色)と25日移動平均線(緑色)に沿う形での推移が続いていました。75日移動平均線(水色)を上抜けし、10日移動平均線・25日移動平均線それぞれとゴールデンクロスを完成すると、株価は一気に上昇しました。
現在は200日移動平均線(オレンジ色)付近での値動きとなっており、一旦調整が入っています。今後200日移動平均線を超えていけるのか注目です。
⇒【レオパレス倒産の可能性】
「ラサ工業」は買いか?
一旦200日移動平均線がレジスタンスとなっているため、「ラサ工業」の株価は今後も調整が続く可能性があります。今の水準から一気に上がっていく可能性もありますが、ここ最近の上昇が急だったために、大きな調整を警戒した方が良いでしょう。
今の株価の水準は昨年9月末から10月頭にかけても抵抗となった価格帯であり、一旦は下落が入りやすいです。どこまで下落調整が入るかを予想するのは難しいですが、節目の2,000円、そして10日移動平均線が位置する1,800円近辺までは下落する可能性はあり、そこからの反発を確認して押し目買いをしていくと良いでしょう。
⇒【押し目買いの詳細を解説】
まとめ
「ラサ工業」はここ最近の株価の急激な上昇によって注目されていましたが、KAZMAXが発言したことによってますます注目される可能性があります。一旦は大きな調整が入る可能性が高いので、押し目買いを狙っていくことをおすすめします。
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