株式投資は9割の人が損をすると言われている厳しい世界で、中には大損をして破産してしまう人がいるのは事実です。
ここでは株式投資で破産する人の特徴、大損しないためのポイントについてみていきたいと思います。
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株式投資で大損・破産する人の特徴
株式投資をはじめると、どうやって利益をあげていくかばかりに注目してしまいがちですが、一番重要なのはリスク管理になります。
リスク管理さえしっかりできていれば、何回か損失が続いてしまっても大きな影響はありませんし、その後も株式投資を続けていくことができます。
株式投資のプロと初心者の大きな違いは、リスク管理能力とも言えるでしょう。
株式投資のプロであってもすべてのトレードで勝つことは不可能であり、小さな失敗を繰り返しながら、勝つところでは大きな利益を上げていきます。
初心者は1つのトレードで大きなリスクを取りすぎてしまい、なかなか損切りをできずに大損をしてしまうということが少なくありません。
現物で取引をしていれば破産するということはありませんが、信用取引でレバレッジを使っている場合には、強制的にロスカットされて資金の大半を失ってしまう可能性があります。
株式投資で成功したいと考えるのであれば、リスク管理の重要性を認識してしっかりと身につける必要があります。
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株式投資で利益を上げるにはリスク管理を徹底し、小さくトレード
株式投資で安定的に利益を上げていくためには、リスクをしっかりと管理して小さくトレードしていく必要があります。
初心者はリスク管理の重要性を認識せずに、1回のトレードに多額の資金を投入してしまい、大損をしてしまうことが少なくありません。
株式投資の資金も余剰資金で行っていれば、最悪損をしても影響はありませんが、大きな利益をあげることを夢見て生活資金にまで手を出してしまう人もいたりします。
生活資金で株式投資をおこなってしまうと、冷静な判断をすることができずに損をしてしまう可能性が極めて高くなってしまいます。
また数回はそれでうまくいったとしても、繰り返していくうちにどんどん大きなリスクを取るようになってしまい、1回の損失で資金の大部分を失ってしまうということが少なくありません。
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1回の株式トレードのリスク・損失の目安
1回のトレードでどの程度のリスクを取っていくかは、人それぞれ基準があると思いますが、基本的には資金に対して2%、最大でも5%くらいにしておくことをおすすめします。
株式投資を行う際には購入する時にあらかじめ損切り価格を決めておくことが重要で、自分が許容するリスクと損切り価格から逆算してトレードする株数を決めていきます。
たとえば1,000円の株を購入しようとして、損切り価格が900円、資金が100万円あって2%の損失を許容するとなると2万円です。
これらから逆算すると購入する株数は200株(20,000円 ÷ 100円)となります。
初心者は損切り価格の設定もできておらず、それでいて過剰なリスクを取ってしまうことが多いので、注意が必要です。
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まとめ
株式投資で大損・破産する人は、リスク管理ができてないです。
株式投資のプロと初心者の違いは、リスク管理能力に現れますので、重要性をしっかりと認識して、勉強していくことをおすすめします。
大損・破産しないためにはリスク管理をしっかりと学び、生活資金でなく余剰資金で株式投資を行っていく必要があります。
1回のトレードで許容できるリスク・損失と損切り価格から逆算して株数を決定し、投資していくようにしましょう。
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