株式投資で気になる会社や銘柄を見つけたら、その会社ついて研究してみると面白いです。
会社のホームページを見ても良いし、インターネットで過去のニュースを検索しても良いし、会社四季報で投資情報を調べてみても良いかもしれません。
今まで日常生活を送っている中では知らなかったことに気付いたりして、別の形で株式投資の面白さを見出すことができる可能性もあります。
ここでは会社や銘柄を研究する方法やポイントについてみていきたいと思います。
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会社のホームページで業務内容と決算情報を確認
気になる会社や銘柄を見つけたら、まずは会社のホームページに行ってその会社がどのような業務をやっているのかを見てみると良いでしょう。
証券取引所に上場する日本の会社数は4,000社近くあるため、何をやっているのかわからないという会社も多いと思います。
業務内容がある程度わかったら、会社の決算情報を見てみましょう
決算情報は株価に大きく影響を与えるので、株式投資を行う上ではとても重要な情報になります。
直近の決算だけでなく、過去数年間を比較することによって、会社の業績は拡大しているのか、それとも縮小しているのかに注目すると、会社の置かれている状況がわかると思います。
初心者はできるだけ業績が拡大している会社の株を買うようにした方が良いでしょう。
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インターネットや新聞でニュースを調べる
ある程度その会社についてわかったら、次はインターネットや新聞でその会社のニュースを検索してみると良いでしょう。
最近その会社が話題になっているニュースを見ることができるので、投資家がその会社のどんな点に注目しているのか、今後どこを注目していけば良いのかがわかると思います。
ポジティブなニュースが多ければよいのですが、最近では不祥事などの問題が発覚する会社も増えてきているので、そういう会社の株を売買するのは避けたほうが良いでしょう。
何も調べずに購入した企業が不祥事を起こしていて、株価の暴落に巻き込まれて大損をしたということにならないように注意しましょう。
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会社四季報で調べる
会社四季報の情報を参照するのも、非常に参考になります。
業績の見通しについては、会社の予想だけでなく、会社四季報独自の予想も掲載されているため、専門のアナリストがどのような見方をしているのか参考にすることができます。
また会社四季報は多くの株式投資家が注目していますので、その内容次第では株価に大きな影響を与えます。
株式投資になれて来たら、会社四季報は発売日に購入して、気になる銘柄は目を通すという形にしても良いかもしれません。
PER（株価収益率）、PBR（株価純資産倍率）、ROE（自己資本利益率）、ROA（総資産利益率）などの指標を使って、競合他社との比較をしても面白いと思います。
⇒【PERの詳細を解説】
株価チャートで値動きや値位置を調べる
ある程度買いたい銘柄を絞ることができたら、最後に株価チャートを見ていましょう。
決算の数字や業績予想から、成長性があって魅力的な会社と判断しても、市場から注目されておらず株価は低調に推移している、というようなこともあります。
そのような株は割安であるため、中長期的にみれば上昇していく可能性が高いものの、投資家からの買いが入るまでに時間がかかることから、トレードスタイルによっては向いていないかもしれません。
また既に市場から注目されていて大きく上昇しており、過熱感がある場合もありますので、その場合には一旦様子見して、購入のタイミングをうかがった方がリスクは低くなります。
まとめ
気になる会社を調べてみると、新しい気づきがあって楽しいものです。
自分の知識も広がりますので、やってみると良いでしょう。
ただ株式投資を行っていくには、利益を上げることが大前提となりますので、決算情報や株価チャートをしっかりと確認して、可能性が高い銘柄に投資していくようにしましょう。
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