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「ロックアップ」の詳細を初心者にわかりやすく解説。IPO(新規公開株)で期間を設定。

「ロックアップ」とは、IPOにおいて大株主が株式を売却することのできない期間のことを言います。この期間中は市場で売買できる株数が限られ、IPO株は買い需要が強いことから、株価が上昇しやすい傾向にあります。

ここでは「ロックアップ」についてみていきたいと思います。

⇒【IPO(新規公開株)の詳細を解説
⇒【IPOの「仮条件」の詳細を解説

「ロックアップ」を設定する意味 

「ロックアップ」はIPOで当選した投資家を守るために設定されています。せっかくIPOに当選しても、大株主が上場日に売却することができれば、初値が公開価格以下になってしまう可能性があります。

大株主は会社の創業当時から株式を保有している場合が多く、上場と同時に株式を売却したとしても大きな利益を得ることができます。それが起こらないように「ロックアップ」が設定されています。

⇒【IPOの「ブックビルディング方式」を解説

IPOは「ロックアップ」までに売却した方が良い? 

「ロックアップ」は通常180日に設定されることが多いので、IPOに当選した投資家は上場初日の初値で売るか、「ロックアップ」終了間際に売るというパターンが多いです。

「ロックアップ」期間終了後は大株主が市場で大量に株式を売却することが可能となるため、それ以降は上昇するよりも下落する可能性の方が高いという考えが主流ですので、参考にしておくと良いでしょう。

⇒【売り時の判断方法やタイミング

「セカンダリー投資」と「ロックアップ」 

IPOは倍率が高くてなかなか当選することはありませんが、初値から上昇していくIPO銘柄も多くあります。このように初値から上昇していく銘柄を狙って投資する方法を「セカンダリー投資」と呼んだりします。

「セカンダリー投資」をする場合でも、大株主が売却できない「ロックアップ」期間に注目して、それまでに手仕舞いをする投資家も多いです。

⇒【株価が上がる銘柄の探し方

「ロックアップ」終了間際は株価が下落しやすい? 

「ロックアップ」終了間際は、大株主が売却するかもという思惑から、株価が下落しやすい傾向にもあると言えます。ただ「ロックアップ」終了後に必ずしも大株主が売却するわけでもなく、絶好の押し目買いのポイントを提供する可能性があります。

今後も成長していく可能性が高いと思う銘柄であれば、「ロックアップ」終了間際の下落があれば、押し目で買っていくというのも面白いでしょう。

⇒【押し目買いの詳細を解説

まとめ 

IPOに当選した投資家が不利益を被らないように、大株主が一定期間株式を売却することができない「ロックアップ」期間が設定されています。

IPO投資において「ロックアップ」は株価に影響を与える重要な要素であるので、しっかりと把握しておくべきです。

<こんな記事も読まれています>

⇒【IPO(新規公開株)の詳細を解説
⇒【IPOの「仮条件」の詳細を解説
⇒【IPOの「ブックビルディング方式」を解説
⇒【株で安定的に利益をあげる方法
⇒【株価が上がる銘柄の探し方
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⇒【大損しないために注意すること
⇒【「中長期投資」を解説、初心者におすすめ?
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