【積立投資】をわかりやすく解説。株式投資初心者におすすめの投資法、メリット・デメリットは?

「積立投資」とは毎月一定金額を積立していく投資方法のことです。

株式、投資信託などさまざまな商品があり、数千円単位の少額からできるのが特徴です。

長期間での値上がりを狙う形になりますので、日々の値動きを気にする必要がなく、初心者にもおすすめです。

ここでは「積立投資」についてみていきたいと思います。

⇒【「株式投資」と「投資信託」の違いや特徴
⇒【「株式投資」と「銀行預金」の違いや特徴

「積立投資」は手間がかからず、リスクが低い 

「積立投資」では株や投資信託など、一度対象となる商品と金額を決めてしまえば、自動的に引き落としされてしまうので、手間がかかりません。

長期的に値上がりを狙っていく形になりますので、短期間の値動きは気にする必要がなく、初心者や忙しいサラリーマンなどにおすすめの投資法です。

「積立投資」は「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、パフォーマンスの高さが過去の実績から証明されています。

値段が上がれば過去に購入したものは含み益になりますし、値段が下がればその分安く買うことができますので、将来的に値上がりした時の利益が大きくなります。

株価は一定のサイクルで上下していきますので、上がったところをねらって販売していけば、儲ける可能性は極めて高くなると言えます。

⇒【押し目買いの詳細を解説
⇒【ドルコスト平均法を解説

「従業員持ち株会」も「積立投資」でおすすめ 

サラリーマンの人であれば、会社で「従業員持ち株会」がある人もいると思いますが、これも「積立投資」と同じです。

「従業員持ち株会」では会社が奨励金を出していることが多いので、市場価格よりも割安に購入することができ、お得です。

自社の株であれば、どのような事業をやっているのかもしっかりと把握できるので、おすすめです。

自社株を保有していれば、株価を上げるために業務を頑張ろうと気持ちにもなりやすいので、仕事にも好影響を与えることでしょう。

配当がある場合には「従業員持ち株会」で長期投資を行うことで配当も得ることができるので、メリットは大きいです。

是非前向きに検討してみると良いでしょう。

⇒【従業員持株会の詳細を解説
⇒【サラリーマンがiDeCoを活用すべき理由

「積立投資」のメリット・デメリット 

「積立投資」は小額から気軽に始められる一方で、手数料は通常の株式投資と比較すると割高な場合が多いです。

はじめる前には色々と検討して、手数料が高くても問題ないのかは考えてみると良いでしょう。

初心者にとってははじめやすい投資法なので、まずは「積立投資」で投資の経験を積みながら、徐々に個別株のトレードなどにシフトしていくのも良いと思います。

まずは投資の第一歩を踏み出すことが、将来の資産を形成していくためには重要です。

⇒【株式投資でお小遣い稼ぎをする方法
⇒【株式投資はいくらから始められる?

まとめ 

「積立投資」についてまとめると、毎月一定金額を積立して株式や投資信託を購入していく投資方法。

手間がかからず、日々の値動きを気にする必要がないため、初心者やサラリーマンにもおすすめです。

「積立投資」は「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、長期的には高いパフォーマンスが出ることが過去の実績から証明されています。

サラリーマンであれば「従業員持ち株会」も立派な「積立投資」となります。

「積立投資」は小額から始めることができますが、手数料が高い場合もあるので要注意。

まずは投資の第一歩として「積立投資」をはじめてみるのはおすすめです。

<こんな記事も読まれています>

⇒【ドルコスト平均法を解説
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