毎月1万円程度の少額から株式投資をはじめてみたいと考えている人は多いと思います。
株式投資は金額にかかわらず、まずは始めてみることが重要ですので、興味を持ったこと自体が素晴らしいです。
少額でも始めてみることで、数年後には大きな差となっていきます。
ここでは毎月1万円からの株式投資のおすすめの方法について、みていきたい思います。
⇒【株式投資でお小遣い稼ぎをする方法】
⇒【株式投資はいくらから始められる?】
目次
毎月1万円で株式投資、おすすめの方法
毎月1万円の予算で個別株をやる場合には、ミニ株や天元未満株という制度を使っていく必要があります。
1万円でも購入することができる銘柄はありますが、選択肢は極端に少なくなってしまうため、個別株よりも「投資信託」などで「積立投資」を検討していった方が良いと思います。
「積立投資」は長期的に利益を上げていくトレード方法で、日々の値動きは気にする必要がなく、また一旦手続きをしてしまえば手間はかからないので、初心者や仕事が忙しいサラリーマンにおすすめの手法です。
「積立投資」は「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、長期的にみれば利益を出す可能性が高いことが証明されているリスクが低い投資法です。
⇒【ドルコスト平均法を解説】
⇒【「積立投資」のメリット・デメリット】
毎月1万円からでも「従業員持ち株会」はできる
サラリーマンの方で会社に「従業員持ち株会」があるのであれば、こちらも「積立投資」となりますのでおすすめです。
毎月1万円の少額からでも購入することができると思いますし、会社が奨励金を支給している場合もあるので、お得です。
自分の業務とも関連してくるので、仕事で結果を残せば株価が上昇していく可能性もあり、仕事に対するモチベーションが上がるというメリットもあります。
⇒【「中長期投資」を解説、初心者におすすめ?】
⇒【従業員持株会の詳細を解説】
「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」もおすすめ
毎月1万円から株式投資を行う場合には、「NISA」や「つみたてNISA」といった税金が非課税となるようなお得な制度もありますので、あわせて検討していけばメリットは大きいでしょう。
かなり長期的なプランにはなってしまいますが、サラリーマンであれば個人向け確定拠出年金の「iDeCo」もおすすめです。
こちらも税金が還付されますので、余裕があれば今すぐ検討してみると良いと思います。
⇒【NISAの詳細を解説】
⇒【つみたてNISAの詳細を解説】
⇒【iDeCoの詳細を解説】
毎月1万円から始めることのメリット
毎月1万円では少なすぎるかなと思っている人はいるかもしれませんが、小額から始めようとする姿勢は素晴らしいです。
初心者は知識も経験もないのに、最初から多額の資金で過剰なリスクを取ってしまい、大損をしてしまうということは少なくありません。
株式投資の世界は初心者がいきなり利益を上げることができるほど、簡単なものではありませんので、まずは小額から様子をみてみることをおすすめします。
厳しい世界ではありますが、経験と知識を積んでいければ利益を上げることはできますので、自信がついてから資金を増やしていくと良いでしょう。
⇒【初心者にはスイングトレードがおすすめ】
⇒【株の4つのトレードタイプを解説】
まとめ
「毎月1万円からの株式投資」についてまとめると、個別株よりも「投資信託」や「従業員持ち株会」などの「積立投資」がおすすめ。
長期的には儲かる可能性が極めて高く、日々の値動きを気にする必要がないので、初心者やサラリーマンがはじめるのに適しています。
「NISA」「つみたてNISA」や「iDeCo」を使うと税金面のメリットも受けることができます。
1万円は少なすぎると思ってしまうかもしれませんが、まずは小額から始めてみるという姿勢は非常に重要です。
経験と知識を付けてから資金を増やしていくと良いでしょう。
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