株式投資で成功する人の特徴は、資金管理・リスク管理を徹底し、損切りをしっかりと行い、明確なトレードルールを持っています。
当たり前のように思う人がほとんだと思いますが、多くの人はこれの1つあるいは複数ができていないため、相場で大きな損を出して退場してしまいます。
ここでは株式投資で成功する人の特徴を掘り下げてみていきたいと思います。
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資金管理・リスク管理の重要性
株式投資において資金管理・リスク管理の徹底は一番重要なポイントです。
初心者は利益をあげる方法ばかりに注目してしまい、資金管理とリスク管理をおろそかにしがちです。
どれだけ優位性のあるトレード手法や株価が上昇していく銘柄を知っていたとしても、これらが徹底できていないと損をして相場から退場してしまうこともあります。
資金管理とは、1トレードあたりの損失を限定して、1回の損失で大ダメージを行うようなトレードは行いません。
1トレードあたりの損失は資金量に対して1%~2%に抑えておくことが理想的です。
多くの人は少なすぎると感じると思いますが、相場では5回連続で損切りになるということもあり得ます。
1回の損失を1%~2%に限定していれば、5回連続で損切りになっても失うのは5%~10%でその後挽回することは十分に可能でしょう。
初心者は1回のトレードで10%のリスクをとってしまうということも多く、これだと5回連続で損切りになると資金の50%を失ってしまいます。
元に資金に戻るためには200%のパフォーマンスを上げなくてはならない(50%⇒100%)ので、相当ハードルが高くなってしまいます。
リスク管理は資金管理とも関連してくることですが、信用取引でのレバレッジです。
安定的に勝っているトレーダーはレバレッジ取引を行わずに、現物取引をやっているケースがほとんどです。
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成功しているトレーダーは損切りを機械的に行う
初心者は損切りすることを躊躇してしまい、損失を拡大してしまうということが多いです。
心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
人は誰でも損失を確定するのは嫌なもので、この後株価が戻るのではないかと根拠のない期待を抱いてしまいます。
成功しているトレーダーはエントリーする前に決めた損切りラインに到達したら、機械的にロスカットを行います。
損切りポイントというのは自分が想定した値動きを否定するポイントであり、そこに到達した時点でシナリオは崩れています。
損切りが苦手という人は逆指値オーダーを活用すると良いでしょう。
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明確なトレードルールがないと利益はあげられない
成功しているトレーダーは当たり前ですが、明確なトレードルールを持っています。
この点は初心者に人もイメージがわきやすいのではないでしょうか?
どの時間軸でトレードを行い、どういう値動きをイメージしているのかが明確なので、利食いについてもエントリー時にある程度想定できています。
初心者のやりがちなミスとしては、数日から数週間保有するスイングトレードをするつもりなのに、エントリーした初日に少し株価が上昇したら利食いしてしまうというパターン。
これでは利益は小さくなってしまい、また損切りができずに損失を拡大させてしまうと、トレードとしては最悪の利小損大になってしまいます。
成功しているトレーダーは利大損小の人が多いです。
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まとめ
成功しているトレーダーの共通点は、資金管理・リスク管理を徹底していて、損切りをしっかりと行い、明確なトレードルールを持っています。
株式投資で損をしてしまっている人は、このうちどれかができていない可能性があるので、自分がどれに該当するのか考えてみると良いでしょう。
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