株で失敗しないコツ!株式投資で失敗する人の3つの特徴とは?情報を過信する、損切りができない、ナンピン買いをしてしまう。
株式投資をやっている人は多いですが、継続的に利益を上げることができている投資家の数は少ないというのが現実です。これから株式投資をはじめようとしている人は、株式投資に悪いイメージを持ってしまうことでしょう。
ただ株式投資で失敗する人の特徴にはいくつかの共通点があります。これらの共通点をしっかりと理解して、真似をしないようにすれば、株式投資の世界で成功する可能性は高くなることでしょう。
ここでは株式投資で失敗する人の特徴について紹介していいきたいと思います。
目次
インターネットやSNSの情報を過信して株式投資で失敗する人。
まず株式投資で失敗する人の特徴として、人の話やインターネット・SNSの情報を過信してしまうというものがあります。誰もが儲かる話は知りたいと思っているものですが、そういった人間心理を利用して、金儲けをしようとしている人がいます。
インターネットなどにある情報は、ほとんどがポジショントークと考えておいた方が良いでしょう。ポジショントークと言うのは、自分のポジションに有利に働くように発言するということで、例えば影響力がある人が、自分が保有している銘柄について発言すると、多くの人がその銘柄を買い、株価が上がったこところで売却をして利益を得ます。
簡単に儲かるお得な情報を一般の人に公開するわけはなく、だいたいがポジショントークであったり、広告料などを貰っているというケースが多いです。初心者などは影響力のある人の発言を過信しすぎて、一気に大損するケースがありますので、注意しましょう。
⇒【株式投資の真実とは】
損切りができずに株式投資で失敗する人。初心者にありがちで、1回の暴落で資金の大半を失って相場から退場する人も。
初心者にありがちなのが、損切りができずに大損をしてしまうケースです。明らかにトレンドが転換したような銘柄であっても、いずれ株価は戻るだろうと自分にとって都合の良いように解釈してしまいがちです。
株式投資をやっていれば確かに株価が戻るケースもあるでしょう。ただこう言った体験を積み重ねていくと、どんどん損切りができなくなってしまいます。たとえ10回中9回は株価が戻って損失をせずに済んだとしても、たった1回の暴落に巻き込まれるだけで、資金の大半を失ってしまって、相場から退場するという人は多いです。
損切りは株式投資で成功していくには必ず必要な行為となります。どんなに優秀なトレーダーであっても、全ての銘柄の値動きを当てることは不可能で、損切りを繰り返しながら、自分の予想通りに動いた時に大きな利益を上げています。
損切りは株式投資の必要経費と考えて、感情を入れずに機械的に行っていくようにしましょう。
⇒【損切りの詳細について解説】
ナンピン買いで株式投資で失敗する人。資金を口座に追加して、下降トレンドの銘柄のリスクを増やす。
これも初心者がやりがちなのですが、保有した銘柄の株価が下がると、資金を追加してナンピンしてしまう人が多いです。ナンピンも上級者が戦略的に行うのであれば、有効な手法となることがありますが、基本的には初心者がうまく使いこなせるものではなく、おすすめはしません。
ナンピン買いは一見すると安いところで買えるため、お得に感じるかもしれませんが、株価が下落しているということは、長期的に下降トレンドに突入する可能性もあり、市場参加者が売っている銘柄を逆に買っていることになります。
リスクが高い銘柄に対して、更にリスクを増やしていることになりますので、そのまま株価が下落していけば、大きな損失を被ることがあります。
株で失敗しないコツ!株式投資で失敗する人の3つの特徴まとめ
株式投資で失敗する人の特徴のうち、代表的なものを3つ紹介しました。これらは株式投資初心者がやりがちなものでもありますでの、これから投資をやっていく人は、よく覚えておいてください。
逆に言えばこれらのことをやらずに、戦略をもって株式投資を行っていけば、成功する確率は高くなります。貴重なお金と時間を使って投資をするのであれば、確率の高い方法を学んで実践するようにしましょう。
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