試算230億円で日経平均を1人で動かす男として有名なトレーダー「cis」が、サンバイオ株を大量購入したことを自身のTiwtter上で報告しました。
サンバイオの株価は今年の高値からすでに約80%下落しており、「cis」の大量購入で今後の株価がどう動くのか注目ですが、株価の値動きが激しい銘柄であるため、安易に手は出さないほうが良いと思います。
ここではcisとサンバイオ株についてみていきたいと思います。
「cis」サンバイオ株購入をツイート
「cis」は2019年2月5日に自身のTwitterでとある連続ストップ安株を36万株購入したことを明らかにしました。その後のツイートで38万株まで買いましたことを報告しています。
サンバイオは1月30日から4営業日連続ストップ安となった注目銘柄であり、「cis」が購入したのはサンバイオ株で間違いなさそうです。
とある連続ストップ安株36万株購入してみた
流動性オーバーなので売れない恐怖でぷるぷる— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2019年2月5日
少しだけ増して38万
不得意セクター銘柄なので取れるリスクこのくらいで打ち止め— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2019年2月5日
サンバイオ株価の値動き
2019年2月5日のサンバイオの株価は、連続ストップ安は止まったものの、前日比▲1,090円(▲29.4%)の2,620円で取引を終了しています。「cis」がサンバイオ株購入をツイートしたのは引け後だったため、この日の株価への影響は見られていません。
1月21日に付けた年初来高値12,730円から既に約80%下落しており、日経平均を1人で動かす男「cis」の動きが、株価にどのような影響を与えるのか注目です。
サンバイオ株は買い?
超有名トレーダーの「cis」がサンバイオ株を購入したことで、真似して買いたいと思う人は多いことでしょう。高値から短期間で約80%下落したとなると、さすがにここらへんで下げ止まると考えて、買いたくなる人もいると思います。
ただ安易に購入するのは危険です。ボラティリティがかなり高くなっていますので、今後も値動きが荒く、初心者が手を出すべき銘柄ではありません。もし購入するのであれば資金管理を徹底し、信用取引のレバレッジは使わずに現物取引を行うべきです。それでもいつも以上にリスクには慎重になるべきです。
「cis」がツイートする理由
ではなぜ「cis」はサンバイオ株を購入したことをツイートしたのでしょうか?真意はわかりませんが、自分の影響力を使って株を購入する人を増やし、高値で売り抜けようとしている可能性も否定できません。もしかしたら2月6日の寄り付きで全株売却という可能性もあり得ます。
このような取引は大きな資産がある「cis」だからできるトレードです。「cis」であればこの株で損失を出しても生活に影響が出るレベルにはなりませんが、一般の人であれば追証が発生して大きな損失を被る可能性がある銘柄には手を出すべきではありません。
まとめ
超有名トレーダー「cis」が暴落中のサンバイオ株を大量購入したことを報告しました。これを受けて2月6日の株価がどのようになるのか注目です。ここまでの大幅下落と「cis」の購入報告によって、買いたくなる気持ちはわかりますが、ここは静観した方が良いと思われます。
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