IPOで株式を購入するためには「ブックビルディング」の期間に申し込みを行い、当選する必要があります。仮条件で決められた値幅の中から、いくらで何株を購入したいのかの意思表明をすることを「ブックビルディング」方式と言います。
ここでは「ブックビルディング方式」についてみていきたいと思います。
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「ブックビルディング方式」とは
「ブックビルディング方式」では投資家からIPOの購入希望のアンケートを取り、幹事証券会社はこの結果をもとにして公開価格を決定するという重要なプロセスです。
IPOで株式を購入するためには、この「ブックビルディング方式」に参加することが条件となります。「ブックビルディング」期間は通常4営業日～5営業日設けられています。
「ブックビルディング」で当選するためには
「ブックビルディング」では購入希望株数と価格を証券会社に申込することになります。最近ではIPO人気から、仮条件で決められた価格の上限で申し込みをすることが主流となっており、そうでないとIPOに当選する可能性はないと考えておいた方が良いでしょう。
「ブックビルディング」に参加する方法
「ブックビルディング」に参加するためには証券会社に口座開設をしておく必要があり、費用は一切かかりません。
IPOは当選すれば短期間で大きな利益を上げることができる可能性があるので、申込をすることにデメリットはありません。最近では当選確率が低くなっていますが、費用は発生しないのであきらめずに申し込み続けることが重要です。
IPOの当選確率を上げる方法
「ブックビルディング」の申込は複数の証券会社で行っているケースがほとんどですので、それぞれで申し込みを行った方が当選確率は高くなります。
ただあまりないとは思いますが、複数で当選してしまう可能性があり、当選してキャンセルすると、一定期間IPOの申込ができない証券会社もあります。
まとめ
IPOで株式を購入するためには「ブックビルディング方式」で期間中に購入希望株数と価格を申し込む必要があります。
特に費用は発生しませんので、積極的に申し込んでみることをおすすめします。
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