ジャスダックに上場する燦(サン)キャピタルマネージメントのか株価はここ最近大きく上昇しています。
ここでは燦キャピタルの株価の値動きについてみていきたいと思います。
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燦キャピタル年初来高値更新へ、今後の株価の値動きは?
2018年10月10日の燦キャピタルの株価は、前日比▲28円(▲18.9%)の120円で取引を終了しました。
取引中には一時188円の年初来高値を付け、一日の値幅は77円と終値に対して約64%の値動きとなっています。
燦キャピタルの2018年の株価は年初から緩やかな下降トレンドを形成し、9月は50円前後での取引となっていましたが、9月に入って株価は一気に上昇していますが、特に急上昇した理由は見当たりません。
上昇が急激であったためテクニカルは参考にならないレベルとなっており、今後も値動きの荒い展開が続いていく可能性が高いので注意が必要です。
今後もストップ高・ストップ安となる可能性もあり、取引する場合にはリスク管理をしっかりと行う必要があります。
短期的な判断を行わないと大損をしてしまう可能性がありますので、初心者は手を出さないほうが良いでしょう。
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燦キャピタルは仕手株なのか?
燦キャピタルは2018年10月に入り、株価が急上昇していますが特に材料は見当たらず、仕手株である可能性が高そうです。
ファンダメンタルで見てみると、2019年3月期決算見通しは売上高が前期比+49.2%の9億7,300万円と増収を見込んでいるものの、当期純利益は前期比▲19.7%の1億4,700万円と減益となっており、株価上昇の説明にはなりません。
また連結PERは54.5倍、PBRは3.4倍と買われすぎで過熱感があることがわかります。
燦キャピタルの時価総額は約80億円、株価も200円以下の低位株であるため、仕手株の対象にはなりやすい銘柄ということができるでしょう。
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燦キャピタル株価暴落に要注意
株価の急上昇で注目を集めている燦キャピタルですが、もし他人の意見や仕手株上昇を参考にして取引を検討しているのであれば、辞めたほうが良いでしょう。
短期的には株価は上昇していく可能性はありますが、一旦下落に転じるとストップ安が連続して損切りができない可能性があるので注意が必要です。
燦キャピタルが仕手株なのかは判断することはできませんが、もし誰かが買いを煽っているのであれば、なぜそのような情報を流すのかよく考えたほうが良いでしょう。
個人投資家に買わせたところで高く売り抜けたい意向がある可能性が極めて高いです。
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まとめ
燦キャピタルは2018年10月に入って株価が大きく上昇し、年初来高値を更新しましたが、値動きの荒い展開が続いています。
株価上昇はファンダメンタルから説明することができず、株価や時価総額から考えると仕手に対象になっている可能性が高そうです。
今後も値動きの荒い展開が続いていくことが予想されますので、初心者は安易に手を出さないほうが良いでしょう。
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