株式投資のテクニック・レベルを向上させて、安定的に利益を上げる方法を解説。

株式投資の経験をある程度積んできたら、テクニックを向上させて損失を限定させ、安定的に利益をあげられるようにしたいところです。

株式投資のテクニックには、注文方法、トレード方法、などがありますで、ここではそれらについて解説していきたいと思います。

⇒【株式投資がうまくいかない時は・・・
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「逆指値注文」「OCO注文」「IFD注文」の使い方 

株式投資の注文方法には「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」「OCO注文」「IFD注文」などがあります。

「成行注文」はその時の相場の価格で、「指値注文」は指定した価格でオーダーする方法で説明は不要だと思いますので、それ以外の注文方法について解説していきます。

これらをうまく活用すれば、損失を限定しながら大きな利益を上げることができるようになるでしょう。

「逆指値注文」とは、損切りの注文を事前に入れておく注文方法です。

たとえば買いポジションを保有している場合、損切りは売りオーダーを入れることになりますが、通常の「指値注文」では市場価格より安い値段でオーダーを入れることができません。

そのような場合に「逆指値注文」を使うことで、市場価格より安いところに損切りオーダーを入れることができるので、相場が急落した際にも損失を限定することが可能となります。

「OCO注文とは」、損切りと利食いの注文を同時に入れておく注文方法です。

たとえば株価が100円の銘柄のポジションを保有している時に、95円の損切りオーダーと105円の利食いオーダーを同時に入れることができます。

一方のオーダーが約定すれば、もう一方はキャンセルされるため、2重に約定することはありません。

「IFD注文」は、新規注文と同時に決済注文を出すことができる注文方法です。

たとえば、100円の株価で新規買いオーダーを出すと同時に、95円の損切りオーダーか105円の利食いオーダーを出すことができます。

これらの注文方法を使うことで、リスクを限定しながら大きな利益を狙える可能性が高まるでしょう。

⇒【株式投資での注文方法の詳細を解説
⇒【株式の注文の流れを解説

「順張り」「逆張り」で勝率を上げるコツ 

株式投資のトレード方法にはさまざまなものがありますが、トレンドの方向にのっていく「順張り」と、トレンドとは反対の方向にポジションを持つ「逆張り」があります。

初心者の人には「順張り」のトレードがおすすめですが、株価が上昇しているからと言ってどこで買っても良いという訳ではありません。

飛びついて買ってしまうと高値を掴んでしまう可能性もあるため、少し株価が下落して反発したところを狙う「押し目買い」か、新高値を超えていくような「ブレイクアウト」を狙っていくと、より勝率を上げながら、利幅を取っていくことが可能となるでしょう。

「逆張り」はやや上級者向けのトレードとなりますが、RCIやRSIといったテクニカル指標を使いながら、売られすぎた銘柄を買っていくという方法もあります。

上手くいったときには短期間で大きな利益を上げることができますので、株式投資になれて来たら挑戦してみても良いでしょう。

⇒【順張りについて解説
⇒【逆張りの詳細を解説

「信用取引」で空売りとレバレッジを活用 

現物の株式投資では、株価が上昇しなければ利益を上げることはできませんが、信用取引を活用することで空売りをすることが可能となります。

空売りができれば、下降トレンドの銘柄でも利益を上げることができますので、株式投資の選択肢は大きく広がることになります。

また信用取引ではレバレッジを使って、自分の資金量の約3倍までトレードすることができます。

リスクは高くなってしまいますが、うまく活用すれば少ない資金で大きな利益をあげるチャンスとなりますので、しっかりとリスク管理をしながら活用を検討してみても良いでしょう。

⇒【信用取引の詳細を解説
⇒【景気後退・下落相場で儲ける方法

まとめ 

株式投資でテクニック・レベルをあげる方法について、注文方法とトレード方法を見てきました。

注文方法では「逆指値注文」「OCO注文」「IFD注文」を活用することで、リスクを限定しながら大きな利益を狙うことができるでしょう。

トレード方法では「順張り」の押し目買いやブレイクアウト、「逆張り」ではテクニカル指標を使った方法がありますので、うまく活用することで勝率を上げることができます。

また「信用取引」を活用することで空売りが可能となり、どんな相場状況でも利益を上げていくことができます。

レバレッジも使うことができますので、慣れてきたら少ない資金で大きな利益を狙ってみると良いでしょう。

<こんな記事も読まれています>

⇒【戻り売りの詳細を解説
⇒【押し目買いの詳細を解説
⇒【RSIの詳細を解説
⇒【RCIの詳細を解説
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⇒【ボラティリティの詳細を解説
⇒【逆指値注文で確実に損切りしよう
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