銀行にお金を預けていてもほとんど利息が付かないから、「株式投資」をやってみようと思うけど、違いや特徴がわからないという人はいると思います。
最初は誰もがわからないものですので、安心してください。
ここでは「株式投資」と「銀行預金」の違いや特徴についてみていきたいと思います。
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「株式投資」の特徴、メリット・デメリット
「株式投資」とは、その会社の出資者である株主になることを意味します。
お金を出してその会社の事業を支援することになりますので、利益を上げることができれば「配当」といった形で還元することがあります。
また会社の業績が好調であればその会社の株を買いたいと思う人が増えるので、株価が上昇し、株主は株式を売却することによって売買益を得ることができます。
しかしながら、その会社の業績が悪かったり、不祥事を起こしたりすると株価は下がってしまいますので、損をするリスクもあるので注意が必要です。
「株式投資」はインフレで物価が上がれば、企業の売上は上がりますので、株価は上昇する傾向にあり、インフレに強いと言えます。
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「銀行預金」の特徴、メリット・デメリット
「銀行預金」は、その文字が表す通り銀行のお金を預けることです。
銀行は預金者に対して一定の利息を支払ってお金を集め、それを企業に貸し出して金利収入を得ます。
企業に貸し出す金利の方が預金者に支払う金利よりも高いため、この差が銀行の収益ですが、最近は低金利の影響もあって銀行の収益は悪化しています。
「銀行預金」の利息はかなり低いですが、銀行が倒産するリスクは低く、また1,000万円までは万が一銀行が倒産しても「ペイオフ」というせいどで保障されますので、実質的には元本が保証されていると言ってよいでしょう。
ただ利息よりもATM手数料や振込手数料の方が高いので、「銀行預金」で資産を増やすことはできません。
またインフレによって物価が上がってしまったら、現金の価値は下がってしまうので、インフレに弱いと言えます。
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「株式投資」と「銀行預金」どちらがおすすめ
「銀行預金」と比べてしまうと「株式投資」はリスクが高いように思えてしまいますが、リスクはある程度自分でコントロールすることが可能です。
また年間5%くらいのリターンは狙っていくことができますので、資産を増やすことができます。
5%でも複利で何年間も運用していけば大きな違いになります。
「株式投資」で14年間5%の利益を出し続ければ、資金はほぼ倍になりますが、「銀行預金」ではほぼ増えないでしょう。
「銀行預金」の全てを解約して「株式投資」をやる必要はありませんので、まずは小額から始めてみるのを検討してみるのはいかがでしょうか?
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まとめ
「株式投資」と「銀行預金」についてまとめると、「株式投資」は損失のリスクはあるが大きなリターンを得られる可能性があり、インフレにも強い一方、「定期預金」は実質的に元本保証であるが利息は少なく、インフレに弱いです。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、「銀行預金」しかしていないという人は、「株式投資」を始めてみることをおすすめします。
経済の知識も付きますし、自分で稼げる力を身につけると将来に対する不安を少なくなることでしょう。
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