株式投資にはさまざまなトレード手法や銘柄があるため、初心者にとってはどうやってはじめれば良いのか迷うってしまうことでしょう。
せっかく株式投資に興味を持ったのに、いきなり難易度の高い方法でトレードして、わけがわからないまま損をしてしまっては、株式投資が嫌になってしまう恐れがあります。
ここでは株初心者におすすめの投資方法を紹介していきたいと思います。
目次
株式投資初心者は投資信託の積み立て投資など、低リスクの投資を
株式投資は過剰なリスクを取りすぎてしまうと、常に株価の値動きが気になってしまって、日常生活に支障をきたすことがあります。
サラリーマンであったり、専業主婦であったりと基本的には日中は他にやることがある人が多いと思いますので、初心者は相場の動きがあまり気にならないやり方から始めてみるのが良いでしょう。
おすすめなのは、投資信託などのリスクの低い商品を、毎月一定額購入していく積み立て投資です。
毎月負担のならない範囲の金額を設定すれば、あまり値動きを気にする必要はありませんし、この一定額を積み立てていく方法は、ドルコスト平均法と呼ばれ、高いパフォーマンスとなることが証明されています。
長期間でのトレードとなりますので、相場が上昇すれば過去に購入した分が利益となりますし、相場が下落すれば安いところで多く購入することができるので、将来的に価格が上昇すれば利益となります。
まずはこのような低リスクの商品を小額からはじめることで、投資の経験を積んでいくのが良いと思います。
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株式投資初心者に従業員持ち株会制度はおすすめ
もしサラリーマンの方で会社が従業員持ち株会制度を提供しているのであれば、これもドルコスト平均法となりますので、おすすめです。
従業員持ち株会制度では会社が奨励金を出していることが多いと思うので、一般の投資家よりも割安で買えることとなり、利益を上げる可能性が高くなります。
会社が上場企業であればほぼ間違いなく制度はあり、非上場企業であっても提供している企業もありますので、社内でそのようなサービスがないのか確認してみると良いでしょう。
自分が勤めている会社の株であれば、業務内容をよく理解しているため、身近でわかりやすく、その点でもおすすめです。
株式投資初心者が個別銘柄をトレードするなら、小資金で試してみよう
このような積み立て投資になれてきたら、個別銘柄をはじめてみると良いでしょう。
もちろん最初から個別銘柄をトレードしても構わないのですが、重要なことは少ない資金で試してみることです。
まず最初は経験を積むためにやっているという考え方の方が良いでしょう。
それで自分が株式投資に向いているのか、損をした場合にはどのような感情になるのか、などを経験を通じて勉強していくと良いでしょう。
初心者はいきなり大きな金額のトレードをして、大半の資金を失って市場から退場していくという人も多いので、注意してください。
まとめ
株式投資初心者におすすめの投資法についてみてきました。
是非ここに記載したものの中から、自分にとって良いとおもうものを見つけてみてください。
株式市場はこの先もずっと続いていきますので、いきなり大きな利益を上げようと過剰なリスクを取るのではなく、まずは少ない資金から試してみることが重要となります。
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