株式投資で儲けるためには統計の知識が必要と考えている人がいるかもしれませんが、はっきり言って難しい知識は不要です。
テクニカル分析指標の中には、ボリンジャーバンドなど統計学を利用したものもありますが、それらを利用するにしても大まかにイメージだけを把握しておけば問題ないでしょう。
ここでは株式投資に統計の知識は必要か、についてみていきたいと思います。
⇒【ボリンジャーバンドの詳細を解説】
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株式投資に統計の知識は必要ない
統計というと非常に難解なイメージを持っている人が多いと思います。
株式投資に統計の知識が必要と言われてしまったら、おそらく多くの人が辞めてしまうことでしょう。
私は大学時代経済学部で統計学の授業を取ったことはありますが、正直内容はほとんど覚えていませんし、その経験が株式投資に活きていると感じたことは一度もありません。
株式投資をファンダメンタル分析からアプローチする人にとっては、統計学は全く不要と言えるでしょう。
過去の事例と比較しようとしても、同じような状況を見つけることはできずに、どのくらいの確率で株価が上がる、下がるというのを算出することは不可能です。
テクニカル分析においても、統計学を用いた指標はありますが、詳細な統計学の知識は必要なく、テクニカル指標の使い方は比較的誰でも簡単に覚えることができるでしょう。
⇒【株式投資で失敗する人の3つの特徴とは?】
⇒【値ごろ感でトレードせずテクニカル分析を活用】
統計は株式投資に活用できる?今から勉強した方が良い?
私は統計の知識がなく使い方がわからないため、それが株式投資に活かせるのかを論じることはできません。
でもイメージとしては、しっかりと統計の知識があれば、株式投資において応用できる部分もあるとは思います。
ただ統計は多くに人にとって当たり前の知識ではなく、もし今から時間を使って勉強していくのであれば、他のことに時間を使った方が株式投資で利益をあげられる可能性は高くなることでしょう。
もし今株式投資で利益を上げることができてなくて、統計の勉強をしようか悩んでいるのなら、テクニカル分析やファンダメンタル分析のやり方、資金管理やリスク管理の考え方などを勉強した方が、効率的だと思います。
実際に統計を全く知らなくても利益を上げている投資家は数多くいます。
⇒【初心者が知っておくべき「株式投資の鉄則」】
⇒【株のテクニック・レベルを上げる方法】
まとめ
株式投資で利益を上げていくためには、難しい統計の知識は不要です。
テクニカル分析の中にはボリンジャーバンドなど、統計を使ったものはありますが、詳しい知識が無くても使いこなすことは可能です。
もちろん知識としてあれば株式投資に活かせる部分はあるかもしれませんが、もし効率的に利益を上げたいのであれば、テクニカル分析やファンダメンタル分析、リスク管理など他のことに時間を使った方が良いでしょう。
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