SKIYAKIの2019年3月4日の株価は前日比+100円(+15.7%)の737円と大幅上昇して取引を終了しました。日足・週足チャートで逆三尊を形成しており、今後の上昇が期待されます。
ここではSKIYAKIの株価の動きについてみていきたいと思います。
SKIYAKIの株価の動き
SKIYAKIは2017年11月2日に東証マザーズに上場し、その日に上場来高値1,912円を付けましたがその後株価は大きく下落しています。2018年12月28日には上場来安値となる383円を付けました。2019年に入ってから株価は持ち直し、現在は上昇を続けています。
移動平均線をみていくと10日移動平均線(ピンク色)が25日移動平均線(緑色)・75日移動平均線(水色)とゴールデンクロスを完成し、3本の移動平均線は上向きになりつつあります。直近下落した際にも75日移動平均線でサポートされており、ここを割り込むまでは上昇トレンドが継続しそうです。
SKIYAKI日足チャートで逆三尊形成
SKIYAKIの日足チャートは年初来安値を付けた12月25日383円をヘッドとする逆三尊を形成しており、ここから株価の底打ちが期待されます。加えて2つのショルダーも右肩上がりとなっており、逆三尊の中でも強いサインが出ています。
直近の目途としては1月17日に付けた高値778円を突破できることがポイントです。200日移動平均線(オレンジ)が位置するラインでもあり、このポイントを上抜けすることができれば、一気に上昇が加速する可能性がありそうです。
SKIYAKI週足チャートで逆三尊形成
SKIYAKIの週足チャートを見てみると、こちらもきれいな逆三尊を形成しています。上場来高値から一気に下落し、底値圏での逆三尊となりますので、株価底打ちの可能性はありそうです。週足レベルでの逆三尊がうまくきまれば、株価は1,000円を超えて大きく上昇していく可能性もあるでしょう。
SKIYAKIの決算見通し・時価総額
SKIYAKIの2019年1月期決算見通しは、売上高が前期比+51.0%の37億円と増収見込みであるものの、当期純利益は前期比▲77.3%の4,100万円と減益を見込んでいます。ただこの決算の悪化分は既に株価に織り込まれており、決算発表や2020年1月期決算見通し次第では、株価上昇の材料になる可能性があります。
SKIYAKIの2019年3月4日終値時点の時価総額は77億円の小型株で、ここから注目されて資金が入ってくれば株価上昇は期待できそうです。
まとめ
SKIYAKIの株価は逆三尊を形成し、上場来安値からの底打ちが期待できる形となってきました。このまま上昇を継続することができるのか注目です。時価総額的にも、資金が入ってくれば一気に上昇する可能性があります。
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