税制のメリットを使いながら長期的な資産形成を行いたいなら「つみたてNISA」がおすすめですが、どこの証券会社を使ったら良いのかわかならいという人は多いのではないでしょうか?
主要証券会社の取扱銘柄や特徴は以下の通りで、おすすめなのは「SBI証券」と「楽天証券」です。ここでは「つみたてNISA」でおすすめの証券会社についてみていきたいと思います。
⇒【NISAの詳細を解説】
⇒【つみたてNISAの詳細を解説】
取扱銘柄数はSBI証券と楽天証券
取扱銘柄数だと「SBI証券」と「楽天証券」が最多であり、おすすめです。2社ともインデックス型が137本、アクティブ型が13本、最低購入金額は100円と小額からはじめることが可能。
積立方式は「SBI証券」は1日~31日または月末から選択が可能で、毎週や毎日の積立もできます。「楽天証券」は1日~28日から選択が可能で、毎日の積立もできます。
また2社とも年2回まで追加で積立日を設定することが可能で、年間の投資上限額40万円を最大限に使い切りやすくなっています。
⇒【SBI証券で口座開設】
⇒【楽天証券で口座開設】
小額積立ならマネックス証券と松井証券
同じく100円から積立ができる証券会社に「マネックス証券」と「松井証券」もあります。取扱銘柄数はそれぞれ142本と144本と「SBI証券」と「楽天証券」に引けを取りません。
「マネックス証券」は資産設計ツールが使えるのが特徴、「松井証券」はロボアドバイザーの利用も可能です。2社とも毎月の積立しかすることができず、毎日と毎週には対応していません。
⇒【マネックス証券で口座開設】
⇒【松井証券で口座開設】
ETFなら大和証券
「つみたてNISA」でETFの購入をしたいのであれば「大和証券」となります。ただ他のネット証券会社と比較すると、取扱銘柄は12本と少なく、最低購入金額は1,000円からと高めになっています。
「大和証券」での積立は毎月だけでなく、隔月、3ヶ月、4ヶ月、6ヶ月に一度の積立も可能となっています。
「つみたてNISA」と「一般NISA」
「つみたてNISA」は20年間毎年40万円の非課税枠が設定されており、最大金額は800万円となります。投資対象商品は投資信託とETFに限定されており、長期的な資産形成に向いています。
「一般NISA」は5年間毎年120万円の非課税枠が設定されており、最大金額は600万円となります。投資対象商品は上場株式、投資信託、ETF、REITなど多岐にわたり、短期間での資産形成に向いています。
それぞれ同時に併用することはできず、新規投資期間は「つみたてNISA」が2037年まで、「一般NISA」が2023年までとなっています。非課税枠を極力使いたいのであれば、まずは「一般NISA」を使い、その後に「つみたてNISA」に移行するのがお得です。
まとめ
「つみたてNISA」でおすすめの証券会社は取扱銘柄数も多く、最低購入金額も100円からと安いネット証券会社です。その中でも特に「SBI証券」と「楽天証券」はおすすめです。
「みつたてNISA」の口座は1つの証券会社でしか持つことはできませんが、一般的な証券口座の開設は無料ですので、まずは口座を開設した上でどこを使っていくのか検討していくと良いと思います。
⇒【SBI証券で口座開設】
⇒【楽天証券で口座開設】
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