丸紅の株価上昇が続いています。
2018年9月25日には年初来高値となる1,026円を付け、1,000円台を回復するのは2007年11月以来の約11年ぶりとなります。
ここでは丸紅の株価の動きについてみていきたいと思います。
⇒【年初来高値、年初来安値を解説】
⇒【株価が上がる銘柄の探し方】
丸紅、年初来高値更新で11年振りの高値へ
丸紅の2018年9月26日の株価は前日比▲14.5円(▲1.4%)の1,011円で取引を終了しています。
前日に1,026円と年初来高値を更新した後、利食い売りによって値を下げた形となっています。
2018年の丸紅の株価は、3月26日に742.5円の年初来安値を付けた後、右肩上がりの上昇を続けており、9月に入って約11年ぶりとなる1,000円台を更新しました。
テクニカルには10日(ピンク色)・25日(緑色)・75日(水色)の3本の移動平均線が上向きとなっており、きれいな上昇トレンドを形成しています。
一時的には年初来高値を更新したことによって利食い売りに押される可能性はありますが、今後も高値更新が期待されます。
丸紅株をトレードするのであれば押し目を狙うことをおすすめします。
今後10日移動平均線日や25日移動平均線まで株価が下落する場面があると思いますので、そこで反発を確認して拾っていくのが良いでしょう。
75日移動平均線を下回るまでは上昇トレンドが継続する可能性が高く、今後も利益を上げるチャンスは十分にあると思います。
⇒【押し目買いの詳細を解説】
⇒【初心者にはスイングトレードがおすすめ】
丸紅のPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回り
丸紅の株価は年初来高値を更新していますが、PER(株価収益率)は7.6倍、PBR(株価純資産倍率)は1.1倍と割安な水準となっています。
また配当利回りは3.4%と高い水準ですので、今後も買いが継続する可能性は十分にありそうです。
丸紅の2019年3月期決算見通し
丸紅の2019年3月期見通しの当期純利益は、前期比+8.9%の2,300億円と2期連続で最高益を更新する見通しとなっています。
8月2日の発表した第一四半期決算では、四半期純利益が前年同期比+61.5%の868億円と好調な滑り出しとなっています。
通期見通しに対する進捗率は37.7%と今後も好調な業績が続けば、業績が上方修正される可能性もありそうです。
⇒【商社マンの給料・年収の本音】
⇒【大手総合商社とは?年収の実態は?】
まとめ
丸紅の株価は約11年振りに1,000円台を突破し、上昇が継続しています。
PER・PBR・配当利回りから見た株価は依然として割安で、決算も好調であることから、今後もさらなる上昇が期待できそうです。
押し目買いのタイミングを狙ってエントリーしていくのが良いでしょう。
<こんな記事も読まれています>
⇒【株式投資がうまくいかない時は・・・】
⇒【株式投資に運は必要か】
⇒【売り時の判断方法やタイミング】
⇒【初心者向け銘柄の選び方やポイント】
⇒【トレード履歴をエクセルで管理する重要性】
⇒【大損しないために注意すること】
⇒【商社マンとは?どんな仕事や会社の人?】
⇒【商社マンは頭が良くて優秀でエリート?】
⇒【商社マンの遊び方・プライベート】
⇒【商社マンの給料・年収の本音】
⇒【大手総合商社とは?年収の実態は?】
この記事へのコメントはありません。