スタートトゥデイの株価は2018年7月18日に年初来高値と付けて以降下降トレンドとなっており、引き続き安値を模索する展開が続いていきそうです。
このまま下落が続けば3月20日に付けた年初来安値2,622円の更新もあるかもしれません。
株価は下落を続けていますが、そんな中でスタートトゥデイの前澤友作社長は民間人としてははじめて、月旅行を計画していることを明らかにしました。
何かとプライベートをにぎわせている前澤社長ですが、月両行計画の発表によって株価を上昇させることはできるのでしょうか?
スタートトゥデイ株価は下落継続か
スタートトゥデイの9月18日の株価は、前日比▲80円(▲2.4%)の3,200円で取引を終了しました。
前澤社長の月旅行計画は取引中に発表されましたが、株価への影響は見られませんでした。
以下はスタートトゥデイの日足チャートです。
スタートトゥデイの2018年の株価は、7月にかけてきれいな上昇トレンドを形成し、7月18日には年初来高値となる4,875円を付けました。
しかしながらその後は過去トレンドに転換し、株価は年初来高値から約34%下落しています。
テクニカルには10日(ピンク色)・25日(緑色)移動平均線が下向きとなっており、下落しやすいチャートとなっています。
8月14日安値3,480円では200日移動平均線(オレンジ色)で反発して上昇したものの、その後は75日移動平均線(水色)が強いレジスタンス(上値抵抗)となっています。
また200日移動平均線もあっさりと下抜けしていることから、今後も下値を模索する展開が続きそうです。
200日移動平均線を下抜けしたことから、下値の目途となる価格帯が存在せず、3月20日に付けた年初来安値2,622円を目指す可能性もあります。
現時点ではどこで下げ止まるかを予想するのは難しい状況ですので、買いでエントリーすることは控え、下げ止まりと反発を確認してから検討するのが良いでしょう。
⇒【移動平均線の詳細を解説】
ZOZO前澤友作社長、月旅行計画を発表
前澤社長は2018年9月18日、自身の公式Twitterで時計の写真とともに「It‘s time」と投稿し、インスタライブで月旅行を計画していることを明らかにしました。
It's time. pic.twitter.com/hpO3clvfW5
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) September 16, 2018
月に行くことにしました。アーティストと共に。 #dearMoon https://t.co/ivMypEcWBZ
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) September 18, 2018
月旅行は2023年に実行される予定となっており、旅行金額の詳細については明らかにされていません。
女優の剛力彩芽と交際宣言をするなど、プライベートでは話題が豊富な前澤社長ですが、交際発表以降スタートトゥデイの株価は下落するなど、株式市場からは冷ややかな目で見られている印象です。
今回の月旅行は会社としてではなく個人で行くものとされていますが、民間人として初の月旅行を発表したことによって、会社の知名度アップは狙っていることでしょう。
まとめ
スタートトゥデイの株価は下降トレンドを形成しており、今後も安値を更新していく可能性が高そうです。
下げ止まり・反発を確認するまでは、買いエントリーは見合わせたほうが良いでしょう。
剛力彩芽との交際宣言に続いて、民間人初となる月旅行計画を発表した前澤社長。
プライベートでは話題が満載ですが、株式市場からは冷たい目で見られている印象です。
今回の月旅行計画によって知名度が上がり、株価や業績に影響を与えるのか注目です。
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