2018年9月6日午前3時過ぎ、北海道で震度7の地震が観測されました。
テレビの映像から見る被災地の状況は想像以上に深刻で、驚いた人も多かったことでしょう。
まずは被災地の混乱が収まり、被害が最小限となることを祈りたいと思いますが、ここでは北海道地震が日経平均株価・株式市場に与える影響についてみていきたいと思います。
⇒【日経平均株価の詳細を解説】
目次
北海道地震が日経平均株価に与える影響とは?
2018年9月6日の日経平均株価は前日比▲93円(▲0.4%)の22,487円で取引を終了しました。
北海道地震が発生しましたが、株式市場は混乱して急落することはありませんでした。
以下は日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は4度目となる23,000円のチャレンジに失敗し、25日移動平均線(緑色)、75日移動平均線(水色)、200日移動平均線(オレンジ色)が密集する価格帯まで下落しています。
ここから上昇していくためには、現在の価格帯で反発することが重要となります。
まだ北海道地震が収束したわけではありませんが、現時点では特に影響は出ておらず、明日以降の値動きに注目です。
北海道地震の影響で札幌証券取引所は終日売買停止へ。
北海道地震は日経平均株価に影響は与えていませんが、札幌証券取引所は終日売買停止となりました。
明日9月7日以降の取引については現時点では未定となっています。
札幌証券取引所に上場している銘柄で有名なのはRIZAPグループがあります。
もしRIZAPグループの株式を保有している場合は、明日以降も売買ができるかわかりませんので、証券取引所からの発表に注目していくと良いでしょう。
数日間取引停止となった場合、取引再開時には価格が大きく動く可能性があるので、注意が必要です。
⇒【株価変動の要因を解説】
北海道地震で北海道電力株は大幅安。
北海道地震の影響で北海道電力の株価は大幅安となっています。
9月6日の株価は▲49円(▲6.4%)の713円で取引を終了しています。
以下は北海道電力の日足チャートです。
テクニカルには25日移動平均線、75日移動平均線を下回っており、今後も下落が続く可能性があります。
しばらくは値動きが荒い展開となることが予想されますので、要注意です。
北海道地震が日経平均株価・株式市場に与える影響まとめ
北海道地震は株式市場に特に影響は与えていませんが、少しでも早く現場の混乱が無くなることを祈っています。
札幌証券取引所は取引停止となっており、再開については未定となっているので、RIZAP等の売買を行う人は注意してほしい。
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