ワタミ2018年8月以降株価上昇の可能性は?「ミライザカ」「鳥メロ」など鶏料理をメインとした新業態が好調。業績への影響は?外食・居酒屋チェーンとの競争激化の可能性も。

ワタミの新業態居酒屋「ミライザカ」「鳥メロ」が好調で、経営不振が続いていたワタミが復活するのか注目が集まっています。

ここではワタミの株価や業績、競合の動きについてみていきたいと思います。

⇒【ダウ平均株価、S&P 500、ナスダック総合指数の違いを解説

ワタミの株価が上昇に向かうためには?テクニカル分析は? 

2018年8月6日のワタミの株価は、前日比+1円(+0.1%)の1,331円で取引を終了しています。以下はワタミの日足チャートです。

2018年のワタミの株価は、2月14日に急落して年初来安値となる1,232円を付けました。その後は一時的に上昇したものの、年初来高値は更新することができず、方向感のない展開で安値圏での推移となっています。

テクニカルには10日移動平均線(ピンク色)は上向きとなっているものの、25日移動平均線(緑色)と75日移動平均線(水色)は下向きとなっています。株価は25日移動平均線より下に位置しており、下落に向かいやすいチャートです。

目先は7月17日安値1,286円を下回らずに、上昇に向かえるか注目です。まずは25日移動平均線を突破して、本格的な上昇となるためには75日移動平均線も上抜けする必要があります。

7月17日安値を下抜けすると年初来安値1,232円が次のポイントとなります。ここを下抜けすると更に下落が加速する可能性があるので要注意です。

⇒【ファンダメンタル分析とテクニカル分析を解説

ワタミ2019年3月期決算見通しは?PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)からみた株価は割高? 

ワタミの2019年3月期決算見通しは、売上高が前期比▲2.2%の943億円、当期純利益が前期比+33.3%の2億円となっています。2018年3月期の当期純利益は1億5,000万円と前年度の赤字から脱却しています。

新業態居酒屋が好調ではあるものの、決算の数字からみればまだまだ物足りなさがあります。PERは約260倍、PBRは約3.2倍と割高な水準となっており、今後業績の改善が期待できないと株価は一気に急落する可能性がある点には注意が必要です。

⇒【PERの詳細を解説

ワタミ「ミライザカ「「鳥メロ」で業績回復なるか?外食・居酒屋チェーンが鶏料理に注目し、今後競争が激しくなる可能性も。 

ワタミは居酒屋事業の経営不振に苦しんでいましたが、2016年から開始した鶏料理をメインとした新業態「ミライザカ」と「鳥メロ」が好調で、業績回復が期待されています。店舗数は両方とも100店舗を突破しており、ワタミは新規出店を進めていく方針です。

現在は多くの外食チェーンや居酒屋が鶏料理に注目をし、新店舗の出店を進めています。鶏料理の最大手「鳥貴族」は500店舗を超え、引き続き出店を加速していく方針。他にもから揚げ専門店などを展開する新店舗が増えてきています。

鶏料理をメインとした居酒屋が好調なワタミ。今後競争が激しくなる中で、どのように差別化し、結果を出していくのか注目です。

⇒【ツルハホールディングス業界初2,000店舗出店。株価への影響は?

ワタミ2018年8月以降株価上昇の可能性まとめ 

ワタミが運営する「ミライザカ」「鳥メロ」は好調な結果を残していますが、全盛期のワタミと比較するとまだまだ見劣りする状況となっています。株価は安値圏での推移となっており、今後上昇に向かえるのか注目です。

多くの外食・居酒屋チェーンが鶏料理に注目しており、今後競争が激化する可能性が高いです。ワタミがどのような戦略をとっていくのか、注目です。

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