株式投資家ならだれもがテンバガー銘柄には憧れると思います。
毎年一定数のテンバガー銘柄は誕生していますが、2017年は何銘柄あったのでしょうか?
ここでは2017年テンバガー達成銘柄ランキングと、特徴や傾向などをみていきたいと思います。
目次
2017年テンバガー達成銘柄ランキング。いきなりステーキのペッパーフードサービス、サイバーステップ、北の達人など9銘柄。
それでは2017年テンバガー達成銘柄ランキングをみていきましょう。
2017年にテンバガーを達成したのは以下の9銘柄になります。
1位のサイバーステップで、2017年の高値安値比率は2,139%と株価は21倍になっています。
2位はいきなりステーキが好調で業績を伸ばしたペッパーフードサービスで高値安値比率は1,411%。
4位には2017年に市場規模を一気に拡大した仮想通貨取引所を運営するリミックスポイントや、5位には健康食品や化粧品で有名になった北の達人、7位にはあの有名なライザップが子会社化した夢展望がランクインしています。
2017年テンバガー銘柄の特徴や傾向とは?市場や時価総額は?
2017年テンバガー達成銘柄の特徴や傾向をみていきましょう。
まず時価総額ですが、ペッパーフードサービスを除いて残り8社が1,000億円以下となっています。
その中でも200億円に満たない企業が6社と過半数を占め、全社の平均も332億円となっています。
テンバガー銘柄の特徴として、時価総額が低い小型株というのがわかります。
次に上場している証券取引市場ですが、2017年はマザーズ、JASDAQの新興市場からは3銘柄のみランクインでした。
東証1部3銘柄、東証2部3銘柄となっていますが、それらの市場であっても時価総額が低い銘柄であればテンバガーになりうることがわかります。
⇒【株式市場の詳細を解説】
今後テンバガー銘柄を狙うにはどうすればよいのか?ペッパーフードサービス、リミックスポイント、ライザップ、ファーストリテイリングなど身近な企業を狙う。
今後テンバガー銘柄を狙うためには、日常生活にヒントが隠されていることも多いです。
例えば2017年でいえばいきなりステーキを運営するペッパーフードサービスです。
2017年に一気に店舗を拡大し、利用したことがある人も多いのではないでしょうか?
以下はペッパーフードサービスの週足チャートですが、2017年最高値を付けたのは11月2日と年の後半です。
テンバガーを狙うためには2017年4月以前に株を購入する必要がありましたが、途中からでも数倍の値幅を取ることは可能でした。
その他にも仮想通貨ブームに気付いていれば、リミックスポイントにも注目することはできたと思います。
少し前ではライザップや、それより以前だとユニクロを展開するファーストリテイリングなど、生活に身近な企業の株価が高騰した例はいくつもありますので、そういった視点で生活していくとヒントになることが多いと思います。
まとめ
テンバガー銘柄はとても夢がありますね。
全銘柄に対する比率は大したことはありませんが、毎年一定数は誕生しています。
是非身近なところから意識してみていくと、テンバガー銘柄を保有する日も近いかもしれません。
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