「DMM株」が2019年2月1日(金)からIPO(新規公開株)の取扱いを開始することを発表しました。最初のIPO銘柄は2月22日(金)に上場する「識学」で、2月5日(火)~2月13日(水)で募集を行います。
「DMM株」のIPOは「完全平等抽選」「申込時の購入金額が不要」「購入手数料無料」とIPOをこれからはじめる人にとってはうれしい条件となっています。ここでは「DMM株」のIPO取扱い開始についてみていきたいと思います。
申込時の購入代金が不要
「DMM株」のIPOの特徴として、「申込時の購入代金が不要」であることがあげられます。抽選段階で購入代金の入金が必要となる証券会社もありますが、投資家としては当たるかわからないIPO銘柄に資金を拘束されるのは避けたいところでしょう。
「DMM株」ではIPOに当選してからの入金で問題ないため、抽選時にも資金を効率的に活用できるメリットが有ります。
完全平等抽選、購入手数料無料
「DMM株」のIPOは完全平等抽選です。証券会社によっては過去の取引実績や預け入れ資産などによって優遇されることがあり、これからIPOをはじめる人にとっては不利になることがありましたが、「DMM株」ではすべての人に平等にチャンスがあります。
また、「DMM株」でIPOに当選した場合の購入手数料は無料です。
IPOは初値が公開価格を上回る可能性が高い
IPO銘柄は上場時の初値が公開価格を上回る傾向が強く、上場と同時に売却しても利益を確保できる可能性が高いことから多くの投資家に注目されています。2018年にはソフトバンクの初値が公開価格を下回った事で大きな話題となりましたが、それでも約90%のIPO銘柄は初値が公開価格を上回る結果となっています。
「識学」から取り扱い開始
「DMM株」のはじめてのIPO銘柄は「識学(7049)」となります。上場日は2月22日(金)で2月5日(火)~13日(水)で申込が行われますので、興味がある人はこの機会に口座開設して申し込んでみてはいかがでしょうか?
引用:DMM株ホームページ
「DMM株」は取引手数料も安い
IPOの取扱いを開始したことで「DMM株」の魅力は高まりましたが、国内現物株式の手数料は業界最安値水準となっています。
5万円以下の手数料は「SBI証券」「楽天証券」と同じ水準ですが、それ以外はDMM証券が最安値となっており、IPOだけでなく現物株式でも利用する価値は十分あるでしょう。
現在最大3ヶ月手数料無料のキャンペーンも行っていますし、抽選で2,000円のキャッシュバックが受けられます。
引用:DMM株ホームページ
まとめ
「DMM株」がついにIPO銘柄の取扱いを開始することを発表しました。完全平等抽選であるため、今後多くの投資家に注目されていくことでしょう。国内現物株式の手数料も業界最安値水準となっており、口座を持っておいて損はないと思います。
口座開設手数料や維持手数料はかかりませんので、この機会に「DMM株」での口座開設をしてみると良いでしょう。
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