株式投資にはさまざまなトレードスタイルがあるが、短期ので売買したり株価の値動きを気にするのに疲れてしまっている人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが「中長期投資」です。
割安な株を保有して時間をかけて上昇を狙っていく方法で、日々の値動きはあまり気にしなくても良いので、株式投資初心者やサラリーマンにもおすすめの投資方法。
ここでは「中長期投資」についてみていきたいと思います。
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「中長期投資」の特徴やメリット
「中長期投資」の特徴は、半年~数年といった長い時間をかけての値上がりを狙っていくことです。
保有期間が長くなりますので、その間の配当や株主優待を受け取ることができるというメリットがあります。
「中長期投資」ではチャートを使うテクニカル分析も、決算情報を分析するファンダメンタル分析もどちらでも好きな方を使うことができます。
またその両方を組み合わせてみるのも良いでしょう。
それではそれぞれどのように使っていくのかを見ていきたいと思います。
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テクニカル分析で「中長期投資」をする方法
テクニカル分析を使って「中長期投資」を行う場合には、週足や月足といった長い時間軸のチャートを使うのが一般的です。
株には長期間で一定の値動きのサイクルがあることが多いので、それに注目してみると良いでしょう。
長期的にみて株価が割安な水準にあるのであれば、その銘柄を保有して寝かせておけば、数年後には数倍になっているという可能性もあります。
株価が10倍になるテンバガーを狙うのであれば、「中長期投資」が基本になりますので、うまくいったときの爆発力は大きいです。
買いのエントリーの際には日足チャートでタイミングを計っていくというのも良いでしょう。
日足チャートで売買しながら、月足のような大きな値動きを取ることができるのは「中長期投資」の大きな醍醐味の一つです。
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ファンダメンタル分析で「中長期投資」をする方法
ファンダメンタル分析で「中長期投資」をする場合には、PER(株価収益率)がPBR(株価純資産倍率)に注目するという人が多いです。
ともに株価の割安さをはかる指標ですが、PER・PBRともに市場全体や業界での平均を意識しながら、注目されずに割安になっている銘柄を探していくと良いでしょう。
さらに配当利回りが高い銘柄ですと、個人投資家からの人気が高く、株価が下落するリスクは少ないです。
このあたりの指標を使いながら銘柄を探して、長期的に買いが集まるまで放置していきます。
まとめ
「中長期投資」についてまとめると、そのまま時の通り半年から数年といった長い時間保有して株の値上がり益と配当・株主優待の両方を狙っていく手法。
頻繁にトレードすることもなく、日々の値動きも気にする必要がないので、ゆったりと株式投資を行うことができ、初心者やサラリーマンにもおすすめの手法。
チャートを使ったテクニカル分析も決算情報を使ったファンダメンタル分析も使うことができる。
うまくいったときには株価が数倍になることも珍しくない。
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