日本経済新聞社(日経新聞)は2018年9月5日、日経平均株価を構成する225銘柄にサイバーエージェントを採用することを発表しました。
会社として知名度が高いサイバーエージェントが、ついに日経平均株価の構成銘柄となります。
ここではサイバーエージェント日経平均株価構成銘柄に採用、株価の動きについてみていきたいと思います。
⇒【日経平均株価の詳細を解説】
目次
サイバーエージェント、日経平均株価の構成銘柄へ。みなし額面は?キーエンスは日経株価指数300に採用。
日経新聞は日経平均株価構成銘柄の224銘柄を定期的に見直す方針を固め、2018年10月1日から「古河機械金属」に代わって「サイバーエージェント」を採用することを発表しました。
「サイバーエージェント」のみなし額面は250円となります。
日経平均株価は日本を代表する株価指数であり、海外投資家からも注目をされています。
企業にとって日経平均株価の構成銘柄となることは、大きな名誉であり、今後「サイバーエージェント」の株価に好影響を与えるかもしれません。
「古川機械金属」は日経平均構成銘柄からの除外に伴い、日経平均高配当株50指数の構成銘柄からも除外される形となります。
また日経株価指数300も構成銘柄の見直しを行い、2018年10月1日から「日本車両製造」に代わって「キーエンス」を採用します。
⇒【みなし額面の詳細を解説】
サイバーエージェント株価上昇・下落の可能性は?日経平均株価の構成銘柄採用の影響は?
続いてサイバーエージェントの株価についてみていきたいと思います。以下はサイバーエージェントの日足チャートです。
2018年9月5日の株価は、前日比▲190円(▲3.1%)の5,900円で取引を終了しました。日経平均株価の構成銘柄発表は引け後に発表されたため、株価に影響がみられるのは9月6日以降となります。
2018年のサイバーエージェントの株価は上昇トレンドを形成しており、7月19日には年初来高値となる6,930円を付けました。
その後は高値から調整している段階で、今後の値動きに注目が集まります。
テクニカルには株価は25日移動平均線(緑色)を下回っており、下落に向かいやすいチャートとなっています。
目先は8月16日安値5,620円を維持できるかがポイントとなります。ここを割り込むようだと、4月4日安値5,140円や4月26日安値5,120円がターゲットとなりそうです。
株価が上昇に向かうためには、75日移動平均線(水色)を突破する必要があります。
現時点では下方向の値動きに警戒しながら、明日の株価がどう反応するのかに注目です。
サイバーエージェント2018年9月以降株価上昇・下落の可能性まとめ
サイバーエージェントの株価は高値からの調整をしている局面であり、チャート的には下落に警戒する時間帯となっています。
引け後に日経平均株価の構成銘柄に採用することが決定し、明日以降どのような反応を見せるのか注目です。
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