ダウ平均株価のチャート解説(2018年5月第4週/5月21日週)。25,000ドル突破も週後半は下落調整へ。

3回目のダウ平均株価チャート解説です。

今週のダウ平均株価は先週対比+38ドル(+0.2%)の24,753ドルで引けました。

それでは日足、週足のチャートをみていきましょう。

⇒【日経平均株価2018年5月第3週のチャート解説

⇒【ダウ平均株価2018年5月第3週のチャート解説

ダウ平均株価の日足チャート解説(2018年5月第4週/5月21日週)。高値切り上げで25,000ドル台突入も一旦下落。

今週のダウ平均株価は、月曜日には大幅上昇で節目の25,000ドルを突破しましたが、円高ドル安や米朝首脳会談中止のニュース、自動車関税引き上げなどが材料となり、火曜日以降は下落、小幅高で引けています。

高値切り上げは完成しているため、2018年4月2日安値23,344ドルからの上昇は継続しています。

テクニカルには75日移動平均線(水色)が位置する24,700ドル近辺で下げ止まるかがポイントとなります。

早急に25,000ドル台まで戻すことができるかに注目です。

⇒【米朝会談中止の株価への影響を解説

⇒【ダウ平均株価、S&P 500、ナスダック総合指数の違いを解説

ダウ平均株価の週足チャート解説(2018年5月第4週/5月21日週)。5週移動平均線、13週移動平均線で下げ止まるか? 

週足は2週連続で陰線引けとなりました。

テクニカルには26週移動平均線(水色)は下抜けていますが、すぐ下の5週移動平均線(ピンク色)が位置する24,600ドル近辺、13週移動平均線(緑色)が位置する24,500ドル近辺で下げ止まるか注目です。

⇒【日経平均株価とドル円相場の相関性について解説

⇒【米国債金利とダウ平均株価の関係性を解説

まとめ 

25,000ドル台に一時的にのせて高値切り上げは完成するも、円高ドル安、北朝鮮リスク、自動車関税引き上げを材料に下落調整となりました。

早急に25,000ドル台を回復できるのかに注目です。

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