今週からダウ平均株価のチャート解説も行っていきたいと思います。
今週のダウ平均株価は先週対比+569ドル(+2.3%)の24,831ドルと大きく上昇して引けました。
史上をけん引しているのは世界の時価総額第1位のアップルで、時価総額は1兆ドル(約109兆円)目前となっています。
それではチャートをみていきましょう。
⇒【ダウ平均株価の詳細を解説】
目次
2018年5月第2週/5月7日週のダウ平均株価日足チャートの値動き。7日連続陽線で底打ちを試す展開。
今週のダウ平均株価は5営業日全て陽線で、先週から7営業日連続陽線となっています。
2018年4月2日安値23,344ドルからの底打ちを試している状況で、今週は75日移動平均線(水色)を上抜けてきました。
まだ10日移動平均線(ピンク色)、25日移動平均線(緑色)が下に位置しているため、明確な上昇トレンドとはなっていませんが、75日移動平均線や25日移動平均線でサポートするか注目です。
一旦の上値のめどとしては赤線で引いた2018年4月17日高値24,858ドルに迫っており、高値切り上げを完成してほしいところです。
その次は2018年3月12日高値25,449ドルですが、少し値幅があるので簡単ではないかもしれません。
⇒【移動平均線の詳細を解説】
2018年5月第2週/5月7日週のダウ平均株価週足チャートの値動き。陽線引けの大幅上昇。
週足は3週連続陰線から今週はようやく陽線となりました。
過去2週も陰線ではあったものの、50週移動平均線(オレンジ色)付近がサポートとなり大きな下ヒゲを付けていますので、徐々に上昇に向かっていると考えることができます。
26週移動平均線(水色)も上回ってきましたので、今後5週移動平均線(ピンク色)や13週移動平均線(緑色)とゴールデンクロス完成を期待したいです。
⇒【ダウ平均株価、S&P 500、ナスダック総合指数の違いを解説】
まとめ
ようやくダウ平均株価も7日連続陽線で底打ちを試す展開となってきました。
日経平均株価に与える影響は大きいので、是非上昇に向かってほしいです。
来週以降の値動きのも注目していきましょう。
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