始値、終値、高値、安値。
どれも株式投資をやっていれば最初に理解しておくべき言葉です。
ローソク足を見る際にもこれらの言葉の理解は必要になりますし、株価のトレンドを判断する材料にもなります。
ここでは株価を表すこれら4つの言葉についてみていきたいと思います。
⇒【ローソク足の見方を解説】
⇒【ローソク足の種類を解説】
目次
始値、終値とは?一定期間の最初と最後の株価で、寄り付きと大引けともいう。
始値(はじめね)とは、ある一定期間において最初についた株価のことです。
英語のOPENの頭文字をとって「O」と記載されることもあります。
特に期間に言及がない場合は1日の値動きに対して使われることが多く、その場合は寄り付き(よりつき)ともいいます。
これに対して終値(おわりね)とは、ある一定期間において最後についた株価のことです。
英語のCLOSEの頭文字をとって「C」と記載されることもあります。
特に期間に言及がない場合は1日の値動きに対して使われることが多く、その場合大引け(おおびけ)または引け(引け)ともいいます。
以下はSBI証券で7974 任天堂の取引画面を表示したものです。
⇒【株価の詳細を解説】
高値、安値とは?一定期間の最も高い株価と最も安い株価。
高値(たかね)とは、ある一定期間において最も高い株価のことです。
英語のHIGHの頭文字をとって「H」と記載されることもあります。
これに対して安値(やすね)とは、ある一定期間において最も安い株価のことです。
英語のLOWの頭文字をとって「L」と記載されることもあります。
高値、安値ともに特に期間の言及がない場合は、一日の値動きに対して使われることが多いです。
以下はSBI証券で7974 任天堂の取引画面を表示したものです。
4本値とは?ローソク足を形成する重要な概念。OHLCとは?
始値、高値、安値、終値を4本値といい、チャートで一番よく使われるローソク足では1つのローソクを4本値が形成しています。
それぞれ英語の頭文字をとってOHLCと記載されることもあります。
以下は日経平均株価の日足チャートです。
4本値を理解して、ローソク足を理解することが、株価のトレンドを知るための条件となりますので、ローソク足の見方についても勉強してみてください。
⇒【ローソク足の見方を解説】
まとめ
始値、終値、高値、安値の4本値は言葉からも意味は想像できると思いますが、これらは株式投資の基本ですので、正確に理解しておいてください。
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