スシローグループホールディングス(GHD)の2019年2月1日の株価は、前日比+10円(+0.2%)の6,370円で取引を終了しました。年初の安値からの回復が継続しており、今後の株価上昇に期待です。
スシローGHDは働き方改革で2月5日・6日の2日間、ほぼ全店に当たる約500店舗を一斉休業することを発表し、従業員の満足度向上によって業績・株価への好影響がみられるか注目です。
ここではスシローGHDの株価と一斉休業についてみていきたいと思います。
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スシロー株価再び7,000円トライするか?
スシローGHDの株価は2018年6月14日に年初来高値となる7,010円と付けた後、12月25日の安値5,530円の間でのレンジ相場が続いています。現在は6,000円台を回復しており、再び7,000円の高値をトライするのか注目です。
テクニカルでは上昇に期待
テクニカルにはここ最近の株価上昇により200日移動平均線(オレンジ色)を突破、また10日移動平均線(ピンク色)と25日移動平均線(緑色)がゴールデンクロスを完成し、ここからの上昇に期待です。
まずは12月5日高値6,720円を突破できるのかがポイントとなり、そこを抜ければ再び7,000円をトライする可能性は高そうです。下落した場合には200日移動平均線が位置する6,240円付近、75日移動平均線(水色)が位置する6,090円付近を維持できれば、上昇が継続していく可能性は高そうです。
スシロー全店一斉休業
スシローGHDが運営する回転ずし大手の「あきんどスシロー」は、働きやすい環境づくりの一環として2月5日と6日の2日間、ほぼ全店舗に相当する約500店舗で一斉休業することを発表しました。
従業員から休日確保の要望が出たため、それに応じる形で一部店舗を除いて一斉休業に踏み切った形となります。一斉休業でどのような影響がでるのかは現時点ではわかりませんが、従業員の満足度が上がり、業績や株価に好影響を与える可能性はあるかもしれず、注目していきたいと思います。
まとめ
スシローGHDの株価はレンジ内での値動きが続いていますが、再び7,000円の高値を試すかもしれません。全店一斉休業を決定し、従業員の満足度向上が業績や株価上昇につながるのかにも注目していきたいと思います。
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