今週のダウ平均株価は先週対比▲510ドル(▲2.0%)の24,580ドルで引けました。
それでは日足チャート、週足チャートをみていきたいと思います。
目次
ダウ平均株価の日足チャート解説(2018年6月第3週/6月18日週)。
今週のダウ平均株価は週初から下落する展開で、火曜日以降は中国との貿易戦争懸念から大きく下落しました。
株価は一時75日移動平均線(水色)を下回りましたが、金曜日の終値では75日移動平均線を上回って引けています。チャート的には25,000ドル台からの下落調整が大きくなっており、25日移動平均線(緑色)が位置する24,900ドル近辺まで戻せるかが注目です。
もし下落調整が続く場合には、5月27日安値24,247ドルを維持できるかがポイントとなります。ここを下抜けると、下落が加速する可能性があるため、要注意です。
ダウ平均株価の週足チャート解説(2018年6月第3週/6月18日週)
週足は2種連続陰線で引けています。13週移動平均線(緑色)がサポートとなっており、26週移動平均線(水色)を回復できるか注目です。
13週移動平均線を下回るようだと、更に下落が続く可能性があるため、要注意です。
ダウ平均株価のチャート解説(2018年6月第3週/6月18日週)まとめ
中国との貿易戦争懸念から、ダウ平均株価は大きな下落調整に入っています。 日経平均株価の23,000円台と同様に、25,000ドル台の抵抗は強く、なかなか維持することができていません。
日経平均株価にも大きく影響を与えるため、上昇に期待したいところです。来週には構成銘柄からゼネラル・エレクトリック(GE)が除外されます。
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