6月に入り注目のメルカリの上場が19日と迫ってきました。
本日6月1日に公開価格の仮条件が決定したので、その詳細についてみていきたいと思います。
目次
メルカリ公開価格の仮条件決定。1株2,700円~3,000円で時価総額は4,000億円超えの可能性も。IPOスケジュールは?
メルカリの公開価格の仮条件は1株2,700円~3,000円に決定しました。
想定では2,200円~2,700円、時価総額は最大で3,700億円と試算されていましたが、公開価格は10%超上乗せされた形です。
仮条件で計算した時価総額は4,000億円を超える可能性がでてきており、今年上場する企業では最大となることが確実視されています。
最終的な公開価格は、6月4日~8日のブックビルディング期間に投資家の需要を見極め、6月11日に決定します。
メルカリ、IPO申し込み方法とは?上場する市場とは?証券コードとは?
メルカリは東証の新興市場であるマザーズに上場し、証券コードは4385です。
メルカリのIPOに応募するには、6月12日~15日の申し込み期間に証券会社から応募する必要があります。
当選すれば6月18日に払い込みを行い、6月19日が上場日です。
大注目の銘柄で、公開価格仮条件も想定より高く、初値は公開価格を上回ることが期待されます。
どこまで価格が上昇するのか注目です。
メルカリ、1億円の税務申告漏れは上場に影響あるのか?その詳細内容とは?
2018年5月31日にメルカリが税務調査で、消費税約1億円の申告漏れを指摘されたことが発覚しました。
追徴課税額は、過少申告加算税などを含めて約1億円となる見込みです。
今回問題となったのはメルカリが発行するメルカリポイントが税額控除にあたるかどうか。
メルカリは税額控除として仕入れを行っていましたが、国税局は控除対象外との判断しました。
メルカリは意図的に行ったものではなく、認識の相違があったとコメントしています。
本件による上場への影響は無い見込みです。
まとめ
今や知らない人はいないというくらいまで知名度を上げたメルカリ。
今年1番の大型案件として大きな注目を集めています。
公開価格や初値、時価総額がいくらになるのか、楽しみです。
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