先週に引き続き2回目のダウ平均株価のチャート解説です。
今週のダウ平均株価は先週対比▲116ドル(▲0.5%)の24,715ドルで引けました。
それでは日足、週足のチャートをみていきましょう。
2018年5月第3週/5月14日週のダウ平均株価の日足チャートの値動き。
今週のダウ平均株価は、週明け月曜日は上昇し8営業日連続陽線となるものの、その後米国債金利の上昇もあって週後半には下落しました。
2018年4月2日安値23,344ドルからの上昇は続いており、今週は4月17日高値24,858ドルも上抜け、わずかながら高値と安値切り上げを完成しています。
節目の25,000ドル目前に売られていますので、今後25,000ドルを超えていけるか注目です。
テクニカルには10日移動平均線(ピンク色)が75日移動平均線(水色)を上抜けてゴールデンクロスを完成しました。
今後は下落調整が入っても25日移動平均線(緑色)と75日移動平均線が位置する24,500ドル前後で反発できるのかがポイントになります。
⇒【移動平均線の詳細を解説】
2018年5月第3週/5月14日週のダウ平均株価の週足チャートの値動き。
週足は連続上昇とはならず、陰線引けでした。
わずかではありますが、5週移動平均線(ピンク色)が13週移動平均線(緑色)を上抜けてゴールデンクロスを完成しています。
今後は5週移動平均線と13週移動平均線が位置する24,500ドル近辺を終値ベースで維持しながら、上昇に向かえるか注目です。
⇒【損益計算書の見方を解説】
まとめ
米国債金利が上昇を続けていることも嫌気され、ダウ平均株価は下落しました。
なかなか明確な上昇トレンドとはなりませんが、日経平均株価に与える影響も大きいので、上昇に期待したいです。
<こんな記事も読まれています>
この記事へのコメントはありません。