コメダ珈琲店を運営するコメダホールディングス(HD)が沖縄にはじめて店舗を出すことがわかりました。これで2018年度中に全国出店に向けて、残すは青森だけとなりました。
ここではコメダ珈琲店の沖縄出店の詳細と、コメダHDの株価の推移についてみていきたいと思います。
目次
コメダ珈琲店(コーヒー)沖縄初出店の詳細とは?沖縄限定メニューも販売?全国出店に残すは青森のみ。
コメダHDは2018年8月6日にコメダ珈琲店沖縄糸満店をオープンすると発表しました。店内は全面禁煙とし、座席数は88席となる予定です。沖縄限定商品であるハワイアンというピザも発売予定。パイナップを利用した南国沖縄風のピザで、コーヒーとの相性も考えて考案されている。
コメダ珈琲店はこれまで沖縄と青森に出店していなかったが、沖縄出店により残すは青森のみとなりました。青森については物件及びオーナーの開拓中とのことで、全国出店を達成するのは時間の問題と思われます。
コメダ珈琲店(コーヒー)の歴史とは?1968年に名古屋で開業。出店を加速し、店舗倍増を狙う。
コメダ珈琲店は1968年に名古屋で開業しました。誰もがくつろげるスペースを目指し、ゆったりとした店内が特徴となっています。コメダ珈琲店は当初は名古屋を中心とした東海地方で出店を進めてきましたが、2000年代から関東や関西への出店も開始。2010年以降は北海道、東北、北陸、九州エリアにも出店を開始しました。
コメダHDの出店数は2011年度に435店舗でしたが、2019年2月期にはグループ全体でほぼ倍増となる、860~870店舗を目指しています。出店は主力のコメダ珈琲店だけでなく、コッペパンを提供するやわらかシロコッペの出店も加速しています。
コメダ珈琲店(コーヒー)株価上昇で年初来高値更新か?沖縄出店の影響は?
コメダ珈琲店を運営するコメダHDの株価は、2018年に入って高値圏での推移が続いています。7月26日の株価は前日比±0円の2,196円で取引を終了しました。以下はコメダHDの日足チャートです。
テクニカルには3本の移動平均線が上向きとなっており、短期戦が長期線とゴールデンクロスを完成しています。株価は上昇に向かいやすい形状ですが、安値を維持したまま、6月13日高値2,211突破が期待されます。
株価は25日移動平均線(緑色)より上に位置している限りは、高値をうかがう展開で、上層が期待できます。このまま年初来高値を更新するのか注目です。
コメダ珈琲(コーヒー)2018年8月以降株価上昇の可能性まとめ
コメダ珈琲店はついに沖縄出店を決定し、全国出店は青森を残すのみで、時間の問題となってきました。このまま出店を加速して業績を伸ばしていくのか注目です。
コメダ珈琲店の株価は2018年に入って高値圏での推移が続いています。全国出店により、年初来高値更新となるのでしょうか。
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