連日の猛暑で過ごしにくい日が続いていますが、猛暑の影響で売上を伸ばしている企業もあります。猛暑によって個人消費が増加し、株価上昇に寄与していくのか、みていきたいと思います。
目次
猛暑でエアコンの売上が急増。関連銘柄の株価上昇の可能性は?
猛暑による売上増加の影響が見込めるのは、まずエアコンになります。家電量販店では連日エアコンを買い求める客で溢れており、好調さがうかがえます。多くの家電量販店ではエアコンの売り上げが前年同期比と比較して6割以上伸びているとのことで、設置工事の日程が取りにくい状況となっています。
エアコンメーカーや家電量販店は、猛暑の影響で売上が増加する企業となっており、関連銘柄の株価上昇が期待されます。
猛暑によるプールやテーマパークへの来場者数への影響は?
夏休みシーズンという時期的な要因もあり、プールやテーマパークなどが賑わう時期ですが、プールの来場客も昨年と比較すると増加しています。としまえんでは2割程度増加しているとのことです。
屋外では熱中症の心配があり、屋内のテーマパークも人気です。お台場にあるジョイポリスも昨年と比較しても来場者が増加しており、今後も猛暑が続けば来場者の更なる増加が見込めます。
猛暑による飲料やビールへの影響は?各社需要増に対応するべく、増産計画。
猛暑では熱中症対策という意味でも、飲料の増加も期待できます。多くの飲料メーカーは清涼飲料水の増産に踏み切っており、急増した需要に対応する対応を整えています。
ビールの需要も大きく増加することが見込まれ、キリングループは一番搾りの生産量を最大で4割増加させる計画となっています。
猛暑で株価上昇は期待できるのかまとめ
猛暑では一般的に個人消費が増えることは統計で発表されている。今後も猛暑が続くようであれば、関連銘柄に与える影響はそれなりにありそうで、注目していきたいと思う。
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