株の先物取引にはさまざまな種類がありますが、株式投資の経験がある人でも先物取引に手を出したことがある人は少ないと思います。
先物取引を活用すれば投資の幅を広がるし、相場で利益を上げるチャンスも広がります。先物取引は難しくてリスクが高そうというイメージを持っている人も多いとは思いますが、ここでは先物取引の初心者に対して、先物取引のメリットを紹介していきたいと思います。
目次
先物取引とは?発祥はアメリカシカゴでの穀物取引。特徴は証拠金取引、差金決済、取引できる限月が決まっている。
先物取引とは、決められた商品を、決められた期日に、現時点の価格で取引することを言います。もともとはアメリカのシカゴではじまった穀物の先物取引が発祥と言われています。
先物取引は証拠金取引であるため、少ない資金で大きな金額の取引を行うことが可能です。そのため、うまく活用することができれば、少ない資金で大きな利益を得る可能性があります。
先物取引は売買価格の差額のみを決済する差金決済のため、通常の現物株式取引とは異なり、売買が完了したら受渡日を待たずして新規の取引に資金を使うことが可能となります。
注意点としては、先物取引には限月という取引できる期限があらかじめ決まっています。限月までに反対取引を行わないと、自動的に反対取引を実行されてしまうので、注意が必要です。
株の先物取引の種類とは?日経225先物、TOPIX先物など。有名株価指数の取引が可能。株式取引よりリスクが高い理由は?
株の先物取引にはどのようなものがあるのでしょうか?株の先物取引では、みなさんにとって身近である、日経平均株価などの株価指数を取引することが可能です。
日経平均株価の先物取引を日経225先物、TOPIXの先物取引をTOPIX先物と言います。それ以外にもダウ平均株価や東証マザーズ指数など、有名な株価指数の先物取引があります。
日経平均株価であれば、株式投資をやっている人ならほぼ毎日目にする指標であるため、先物取引の初心者であっても始めやすいのではないかと思います。個別株であれば決算発表などの個別の要因で株価が大きく上下しますが、株価指数の先物取引であれば個別の要因を考える必要がなく、シンプルに取引をすることができます。
ただ先物取引は証拠金取引であるため、現物株の取引と比較するとリスクが高くなります。その点をしっかりと理解して取引するようにしましょう。
初心者が先物取引の情報収集にブログ情報は使えるのか?投資は自己責任のため、あくまで情報収集として活用しよう。
初心者が先物取引をする際には、どのように情報収集をすれば良いのでしょうか?一番簡単な情報収集方法には、ブログなどがあると思います。
先物投資のブログであれば、インターネットで検索すれば見つけることができると思いますので、いくつか見てみて、自分のお気に入りのものを見つけると良いでしょう。
ただブログの情報を鵜呑みにして取引をしてしまうのも危険ですので、あくまで情報収集程度にとどめておくのが良いと思います。あくまで投資は自己責任となりますので、その点は忘れないようにしましょう。
先物取引で初心者にブログ情報が有効になるのかまとめ
株式の先物取引では、日経平均株価など身近な株価指数を取引することができるので、活用すると利益を上げる可能性は広がることでしょう。ただ証拠金取引で現物株よりもリスクは高くなりますので、しっかりとしたリスク管理は必要となります。
情報収集はブログなどでできますので、自分のお気に入りのものを見つけると良いでしょう。
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