今週の日経平均株価は先週対比+157円(+0.7%)の22,851円で引けました。
それでは日足、週足のチャートをみていきましょう。
目次
日経平均株価の日足チャート解説(2018年6月第2週/6月11日週)。23,000円台で下落、10日・25日移動平均線はゴールデンクロスを完成。
今週の日経平均株価は週初から上昇し、火曜日には23,011円を付けて23,000円台を回復しましたが、利食い売りに押されて週後半はやや下落して終了しました。やはり23,000円近辺は節目として意識され、簡単に突破することはできなそうです。5月30日安値21,931円からの戻りを試していますが、5月21日高値23,050円は突破で来ておらず、高値切り上げを完成できるか注目です。
10日移動平均線(ピンク色)と25日移動平均線(緑色)はゴールデンクロスを完成しており、短期的には上昇に向かいやすいチャートとはなっています。ただ23,000円近辺は2017年11月~12月に揉み合った価格帯であり、心理的な節目でもあることから突破するには時間を要しそうです。
下落調整した際にも25日移動平均線がいちする22,650円近辺や、心理的な節目である22,500円を維持できれば再度23,000円台を目指す可能性が高そうです。上昇に期待したいと思います。
日経平均株価の週足チャート解説(2018年6月第2週/6月11日週)。
日経平均株価の週足は2週連続陽線で引けています。23,000円台を回復して、高値切り上げを完成するか注目です。高値切り上げを完成すれば、2018年1月26日高値24,129円も視野に入ってきます。
下落調整が入った場合は、6月1日安値21,931を維持して、安値を切り上げられるかも注目です。上昇に期待しましょう。
日経平均株価のチャート解説(2018年6月第2週/6月11日週)まとめ
日経平均株価は再び上昇する形となっていますが、23,000円の壁は厚く、なかなか突破することができません。
時間を要するかもしれませんが、上昇に向かいやすいチャートとなっていますので、高値更新を期待しましょう。
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