ダウ平均株価のチャート解説(2018年5月第5週/5月28日週)。イタリア政局混乱で下落も、再度25,000ドル台を目指せるか?
4回目のダウ平均株価チャート解説です。
日経平均株価に大きく影響を与えますので、ダウ平均株価も定期的に確認すると良いでしょう。
先週のダウ平均株価は先週対比▲118ドル(▲0.5%)の24,635ドルで引けました。
また先週で5月も終了しており、5月のダウ平均株価は先月対比+252ドル(+1.0%)の24,415ドルで引けました。
それでは日足、週足、月足のチャートをみていきましょう。
目次
ダウ平均株価の日足チャート解説(2018年5月第5週/5月28日週)。イタリア政局混乱で下落、安値を維持して上昇に向かえるか。
今週のダウ平均株価は、イタリアの政局混乱があり値動きの荒い展開となりました。
火曜日には▲392ドルとなりましたが、週後半にかけてはやや戻して取引を終了しています。
2018年5月21日に25,086ドルの高値を付けてから、調整の時間帯となっています。
基本的には上昇目線で見ていますが、5月29日に付けた安値24,247ドルを維持したまま上昇に向かえるか注目です。
テクニカルには移動平均線は横ばいとなってきており、方向感が掴みにくい展開となっています。
ダウ平均株価の週足チャート解説(2018年5月第5週/5月28日週)。移動平均線が密集、今の価格帯を維持できるか。
週足では下落したものの、陽線引けとなっています。
一時的には13週移動平均線(緑色)を下抜けましたが、終値ベースでは戻して引けています。
移動平均線が密集していますので、今の価格帯を維持したまま上昇に向かえるかがポイントです。
⇒【移動平均線の詳細を解説】
ダウ平均株価の月足チャート解説(2018年5月)。上昇トレンド崩れておらず、再度高値を目指せるか。
5月の月足は陽線で引けています。
月足レベルでは上昇トレンドは崩れていませんので、今後2018年1月31日高値26,516ドルに向けて再度上昇できるか注目です。
まとめ
ダウ平均株価も25,000ドル台では上値が重く、一旦下落調整の時間帯に入っています。
現在の値位置を維持したまま、25,000ドルを回復できるかに注目です。
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