先週はゴールデンウィークで2営業日しかなかったため、2週間ぶりのアップデートとなります。
ゴールデンウィークも明けて5月病にかかっている人もいらっしゃるかもしれませんが、株式市場は決算発表のピークを迎えて盛り上がっています。
今週の日経平均株価は先週対比+286円(+1.3%)の22,758円で引けました。
それでは日足、週足、のチャートをみていきましょう。
⇒【日経平均株価の詳細を解説】
2018年5月第2週/5月7日週の日経平均株価日足チャートの値動き。
今週の日経平均株価は、週前半は方向感ない値動きが続いたものの、週後半、特に金曜日は大きく上昇し、2日連続陽線で引けています。
3月26日安値20,347円からの上昇は継続しており、底は打ったとみてよいでしょう。
移動平均線をみていくと、75日移動平均線(水色)は明確に上抜けし、10日移動平均線(ピンク色)と75日移動平均線のゴールデンクロスに加えて、25日移動平均線(緑色)と75日移動平均線もゴールデンクロス完成で、上昇トレンドに入ってきました。
来週以降に下落調整が入っても、25日、75日移動平均線で反発できれば、23,000円台が見えてきます。
⇒【移動平均線の詳細を解説】
⇒【トレンドの詳細を解説】
2018年5月第2週/5月7日週の日経平均株価週足チャートの値動き。
週足では7週連続陽線で引けています。
26週移動平均線(水色)も明確に上抜けし、5週移動平均線(ピンク色)と26週移動平均線はゴールデンクロスを完成し、上昇トレンドに入りつつあります。
次は13週移動平均線(緑色)と26週移動平均線のゴールデンクロス完成すれば、明確な上昇トレンドとなり、1月26日高値24,129円を目指す展開が見えてきます。
ただ一方で青線で示した通り、2016年6月24日安値14,864円から3段上げは終了しているため、時間はかかる可能性があります。
⇒【ローソク足の見方を解説】
まとめ
ドル円相場も円安に進行、企業決算も好調なため、上昇トレンドに戻しつつあります。
来週以降も決算発表は続きますので、引き続き注目していきましょう。
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